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小学校時代、私のクラスは音楽と家庭科は違う先生が教壇にたっていましたが、他のクラスは家庭科以外全て担任が教壇に立っていました。小学校教諭でも教えられる科目毎に資格が違うのですか?それと家庭科は専門の資格がが必要なのですか?
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小学校は、一つの教員免許で小学校で教えるすべての教科を担当します。 科目毎に資格が違うとか、家庭科のみ専門の資格が必要とか、そういうことはありません。 ただ、学校によっては、1人の教員が特定の教科を教えるシステムにしている場合があります。全学年の図工を担当しているとか。 あと、中学校の教員免許を持っている人は、その教科のみ小学校で教えることができます。中学校理科の教員免許を持っていると、小学校で理科を教えることができる、みたいな。
小学校教諭は全ての教科を指導しますが、毎日毎時間指導すると「空き時間」がなくなります。空き時間は、授業準備や学級事務などを行う時間です。 中学校教諭は自分の教科だけですので基本それ以外の時間は授業準備などに充てます。 低学年のうちは6時間が少ないのでその時間を「空き時間」として充てられますが中、高学年になるとフルで授業をすると空き時間ゼロになってしまうので、教頭や教務主任が1教科入ったり、級外の先生が男性の先生が苦手な家庭科や音楽に入ったりすることがあります。 それによって週1~2時間空き時間ができるので担任はその貴重な時間に色々な仕事ができるわけです。 特別な資格はありませんが、大学で音楽や英語などを専攻していた先生はその専門性を生かして専科教諭として大きな学校では指導しているケースも多いです。
小学校の教員免許は全科で一人ですべての科目を指導できます。 ただし、学校によっては専科担当の教員が配置されることがあります。 なお、中高の免許所持者は持っている免許教科について小学校の科目を指導できます。
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