回答終了
舞はともかく、舞の母親が、すこし頭がおかしいのです。 だから舞は、幼少時からずっとこの母親の過干渉に苛まれ、まともに運動もできない脆弱で内気な少女でした。 舞が元気になったのは、この永作博美の呪縛から離れて、祖母のいる五島列島での、高畑淳子との暮らしからです。五島の風土や島の人々の後押しがあったのはもちろんだけど、過干渉の母親の毒を吸わなくなったから、本来の人間性が開花したのだと思います。 東大阪に戻ってからの浪速大学時代は、人力飛行機の楽しさを体験しはするけど、また母親の毒にやられていまひとつパッとしません。それで本能的に舞は母親から離れ、全寮制の航空学校入学するんです。 でもリーマンショックで、せっかくの航空会社の内定が1年延期されてしまう。そして父高橋克典の突然の死 … 。 これでまた、永作博美の呪縛に苛まれる日常に逆戻りしてしまったわけで、いまはもう首までどっぷり浸かって身動きが取れなくなっています。 普通の母親ならば、自分が無理して会社を続けたら、舞がどうするかわかります。パイロットの内定を蹴ってでも、自分を助けようとする。それがわかっているのに、潰れかけた工場にしがみついている。この母親は、すこし頭がおかしいのです。 娘の人生を犠牲にしてまで守る価値が、この工場のどこにあるのか? 更年期の女の執念と、永作博美の演技がぴったり重なって、あのしわくちゃな顔をみると寒気がしてきます。 娘の夢のために、自分の妄執はきっぱりと諦める、それが母親というものではないのかと思うのですが、その回路の欠落してる永作博美には、共感というより嫌悪に近いものを感じます。 そんな鬼畜のような女社長ですから、社員たちがドライで冷たいのも、事務員の女の子が意地悪な態度で悪態をついたりするのも、仕方ないような気がします。 舞は、毒親である永作博美の影響下では、いつまで経っても一人前の自立した人間にはなれません。あとはもう、高橋克典が一日も早く〝お迎え〟に来てくれることを祈るばかりです。 ※制作統括の熊野律時は「ヒロインの母親が人生の大きな局面を迎えるという朝ドラとしては珍しいこの展開を見据えて、永作博美にめぐみの役をお願いした」といってるらしいけど、それはドラマの中で表現してこそナンボだと思います。
なるほど:5
従業員の立場からすればいくら社長の娘とは言えズブの素人な訳です、更に会社は危ない状況ですからいくら意気込みを熱弁されても「なんだかなぁ」となるでしょう、こっちは生活かかってる訳ですからこれ以上の負担は勘弁して欲しいと思いますよね。 事務員の女性にしてもあの段階ではどうせお嬢様の気まぐれぐらいにしか思っていないでしょうから、そりゃ悪態もつくだろうなと思います。
なるほど:2
明日潰れるかもしれない会社の従業員からすれば、リストラするなら舞のようなパート社員にすべきと思うのは仕方ないでしょうね。 明日路頭に迷うかもしれないのに、未経験者が明日から部署違いのところで働きますと言われても、受け入れ難いのが実際だと思います。 それは冷たいのではなく、自分の事で精一杯だから他人を慮る余裕はないというのが本音でしょう。 あと山田さんを非難されてますが、パート事務員はあの頃も今もかなり下に見られてます。 リストラ要員にすぐなると思われてるので、内心は怒り心頭って立場。でも表立って社長を非難できない以上、ほぼ同格の舞へ文句の一つも言いたい!って感じでしょうね。 今よりパートや女性の立場は低く見られて厳しかったので、あのくらいのイヤミは当然でしょうね。
なるほど:1
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