救助隊が、人命救助のために、やむなく手脚を切断する事は本当にあるのでしょうか？ 消防も警察もそんなことをしますか？ また…

Question

救助隊が、人命救助のために、やむなく手脚を切断する事は本当にあるのでしょうか？
消防も警察もそんなことをしますか？
また、いつでもモルヒネ？麻酔を携帯しているのですか？岳という映画を見ていて物凄く疑問に思いました。。。
物凄くやっつけ仕事みたいな乱暴な切断でしたが。映画だからと言うのはわかるけど実際は？？

Answer 1

んなことはしません。

手足などの切断の必要があれば、現場に医師の出動を求めます。

「刑法の緊急避難で罰せられないから切断も可能」という人が現れると思いますが、だからといって闇雲に切断すれば、大出血を招きます。それが原因で死亡した場合、傷害致死罪にもなりうるわけですし、何よりも要救助者を死なせることになります。
知識や技術がないものが、危険なことをするのはダメということです。

モルヒネも持ってません。
傷病者にモルヒネを投与するのは、医師でなければできません。

ま、ドラマなんてのは現実を見てない「架空の話」です。
世の中そんなに甘くないですよ。

Answer 2

映画を丸ごと信じないように
医師以外の人間がそのような医療行為は出来ません
鎮静剤の投与も医師や歯科医師だけです
災害医療の現場で切断以外救出手段がないこともありますが
その場合は医師の派遣を要請して医師が切ります。
阪神淡路大震災で下半身を崩壊した建物に挟まれて死亡した男性の遺体を収容するのに残骸撤去がすぐできる状態ではなかったため親族の了解を得て外科医が現場で死亡診断した後下半身を切断して上半身だけ収容した事例は知っています
船舶の場合普通医師は乗っていませんから船舶衛生管理者の資格を持った方が応急措置等行いますが縫合とか必要であっても麻酔薬の使用ができないため麻酔なしで縫合等行うことがあります

Answer 3

医師免許のない者が医療行為は出来ません

Answer 4

しませんよ、そんな事。
私はあの映画のオープニングで小栗旬が深雪の中をアイゼン着けて歩いてるのを見て馬鹿馬鹿しくなり後は見てませんが、あの映画にリアリティを求めてはいけないって事は判りました。