出版関係の仕事をしています。コロナ禍の影響もあり、広告デザイン部門の仕事が激減しています。

Question

出版関係の仕事をしています。コロナ禍の影響もあり、広告デザイン部門の仕事が激減しています。対策として、担当社員らに、会社の業務としてクラウドソーシング（クラウドワークスやココナラなど）に取り組んでもらってはどうかと考えています。非常識でしょうか？ 採算は取れるものでしょうか？

Answer 1

そこいらは使わないほうがいいです。
あくまで個人が小銭を稼ぐところです。
どこかの有名ブロガーが言っていましたが、無料を欲する人は無料しか求めない。です。仏心と言いましょうか、無料でやれば次につながるような仕事を持ってきてくれるかもしれないと思うのは浅はかだと。昔はどんな出会いでも大事で、無償でも相手のためにという精神もありましたが、今は安く安くできれば無料の時代です。

長年、その両方を試してきましたが、本当にきつかったですよ。
言葉を巧みに操って少額で大変な仕事をさせようとしてくる人もしばしば。
実際にあったのは画像編集の仕事です。画像は普通に編集できたのですが、それを並べてほしいと…。しまいには文章を入れてほしいと…。気づけばポスター案件に早変わりです。安く済ませられると味を占めた客が多いサイトは避けたほうがいいです。ブランドだの実績だの二の次です。安いが一番。ロゴ周りなんて最悪ですよ。パクリパクリのオンパレード。５ちゃんのスレッドでは、パクリが元ネタと並ばせて晒される場合もありますが、結局を安いを追求したがための結果ですね。クリエイターが一線も二線も超えて適当にコピペで済ますなんてこともよくあります。
最近クラウドワークスのCMで、うちは安くできるんですよ、あれもこれもできるんですよ、どんどん使って！みたいなことを言ってて、芸能人が私も使おう～と言っている内容が本当に腹立ちました。

後半は不満をぶちまけてしまいましたが、やっぱり安いを求めるところはNGです。
まぁ、宣伝として会社のアカウントを載せて置けばダイレクトに依頼がくるかもしれませんがね。
個人的にはおすすめは自社で何かをやることです。おにぎりの具を抜く機械を発明？した企業がニュースになって注目されていましたが、ああいう視点が大事なんだと思いました。こぎれいなデザインなんて今じゃAIもできますからね…
長文失礼しました。

Answer 2

従事させられたスタッフが金属バットで素振りを始めそう。クラウドに出回ってるようなクソゴミ案件は次に繋がらんし、そんなゴミ案件は個人でもできるのになんで会社でやらねばならんのかと。経営サイドは一体何をしているのかと。

クラウドというのは基本的に「真っ当なギャラで頼む余裕がない企業」が「人様の足元を見て爆安で依頼を投げる場」だ。いわばIT寄せ場だ。そこで仕事を受注するということは、従業員に「日雇い寄せ場に行って肉体労働してこい」と告げるようなもんだ。

クラウドソーシングの利用は「会社サイドの経営失敗」「経営者および営業スタッフの敗北」を如実に従業員（他部署含む）に伝えることになろう。それで士気が下がらん自信があるならやってみては。