保育士(元幼稚園教諭 )です。 公務員と言っても、保育士は地方公務員の下のほうですから、20代の頃はむしろ私立のほうが手取りは良かったりします。 でも。公務員は年功序列で給料が上がって行きますし、福利厚生も退職金もしっかりとしていますから、定年まで勤め上げる人も多く居ます。だから、公立園は、平均年齢がめちゃめちゃ高く、良い意味でも悪い意味でもベテラン揃いですから、平均年収も高くなります。 対して、私立は園によってピンキリです。 多くの場合、経験を重ねても昇給率が少なく、また、家族経営なども多いので上が頭打ちで。定年まで働きたい人が少なく、園側も若くて安い人を欲しがりますから、平均年齢も低くなり、当然ながら平均年収も低くなっています。 ただ、私立は本当にピンキリです。公立より高い所もあれば、地域の最低賃金だったりする所もありますよ。
保育所での事務経験がある保育士です。 公立保育所の保育士の方が給与は安定しています。 基本給も若干、高いです。 基本給が高い為に賞与も高くなります。 また、有休も取得しやすいというメリットがあります。 その為、公立保育所への就職は、毎年倍率が高いです。 ただし、あくまで給与は、若干高い程度です。 給与は保育所収入から支払われます。 収入の多くは委託運営委というものから得られます。 子どもの年齢別に応じた保育単価が設定されており、それに毎月初日の在籍数を掛けたものが収入になります。後は、条件を達成すれば加算という名目で収入になります。 問題は、保育単価がかなり低いことです。その為、収入も限られており、そこから支払われる給与も低いことになります。 私立保育所に関しては、給与の問題もありますが、同時に質の高低もあります。良い園は素晴らしい実践を行なっていますが、悪い園はかなり質が低いです。 良い園には人材が集中しますが、悪い園は保育者が来ません。来てもマトモな人は愛想を尽かして辞めていきます。
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