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検察官になるメリットは何ですか?

検察官になるメリットは何ですか?裁判官や弁護士などと同様に、難関資格である司法試験を合格しなければ就くことができない職業ですが、同年代の一般的な弁護士(いわゆる街弁)や判事に比べて、得られると見込まれる収入もかなり少ないうえ、上命下服の厳しい縦社会である検察組織において働くことはかなり大変なことだと思います。 少なくとも、悪を裁きたいという本人の強い動機がなければ務まるような仕事ではないと思うのですが、このような本人の崇高な動機以外に、弁護士や裁判官ではなく、検察官という職業に就こうと司法修習生を動機づけることができるような、検察官になることによる何か客観的なメリットはありますか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    検察官と裁判官の俸給は原則同じですよ。ですから,裁判所から法務省に出向する場合は,検事に転官出来るのです。 現行試験からは,検事18号(約600万円)からスタートし,検事1号(約2430万円)になり,東京高検検事長で,約2630万円になり,検事総長で約3030万円です。 又,検事長以上に出世できれば,最高裁判事になる事も可能で,検事総長と同額の俸給になり,70歳の定年まで保証されます。又,大企業の顧問や監査役,社外取締役に就任でき,ほぼ死ぬまで数千万円の年収が有られます。 検事正で終わった場合は,公証人になる人も多く,70歳の定年まで約2000万円の収入を得ることができます。 おいしいと思いますけどね。尚,ミスター検察と言われた元検事総長の伊藤栄樹は,総長就任時に巨悪を眠らせるな,被害者と共に泣け,国民に嘘をつくなと訓示しています。

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