社長が現場に口を出す心理を教えてください。 零細企業に勤めているのですが、社長がとにかく現場に口を出しては混乱させます…

Question

社長が現場に口を出す心理を教えてください。

零細企業に勤めているのですが、社長がとにかく現場に口を出しては混乱させます。社長は60代なのですが、最近ボケているのか頭が回っておらず、ミスや無駄を連発しています。
その上、会社が農業法人なので現場仕事は体力が必要なのにも関わらず、現場に出てきては作業の邪魔をしています。

社員は20～30代の若手が多く、当然社長よりは体力もありますし、思考力や理解力、あるいは柔軟性や最新の技術にも強いです。

ところが社長なので意固地なのか、とにかく社長のやり方に合わせて仕事をするように指示され、そのせいでミスや無駄、時には事故が発生しています。

冷静に考えれば、いくら社長でも老化には勝てませんし、そもそも経営者が現場一筋の社員と現場仕事を一緒にして敵うはずもないのですが、どうして社員に任せず、混乱するように口を出してくるのか不思議に思っています。

的確な指示で合理的なら納得もできるのですが、2回転も3回転も空回りして、社員からも不満の声しか聞こえてこないのですが…。

Answer 1

零細経営者です。

質問者様の言ってることも、分からなくはないけど、社員と経営者ではみている所が全然違うから、なんともいえません。

口出す心理としては、社員を信用していないからです。自分のやり方が一番正しいと信じて疑わないからです。経営者なら普通の心理だと思います。

農業法人は知りませんんが、

例えば、納期厳守、高品質で製品やサービスを提供し、顧客から大変感謝されたといったら、社員は「いい仕事をした」と考えます。

経営者からすれば、それは、二の次の話。納期が遅れようが、品質が十分じゃなかろうが、クレームがあろうが、利益が出ているか否かが重要だったりします。

過去に、それで苦い経験をした経営者がほとんどだと思います。社員にまかせてたら、大赤字になったけど、社員は赤字ついて他人事のように捉えてる。といった経験です。

会社という組織上、決定権は経営者にあるので、諦めてください。

Answer 2

不安心理だからです 順調ならすべてを現場に任せています