解決済み
特許庁で働くための勉強。 今現在大学法学部生の二年なのですが特許庁で働きたいなと思い始めました。色々と調べたところ、国家公務員試験を受けるのに4月1日時点で21歳以上の者となっていることを知りました。 そこでなのですが、私は3月生まれで早生まれなので21歳になり受験するのは大学4年の春ということになります。 出来ればダブルスクールと言う形ではなく独学で頑張りたいのですが、独学で国家公務員試験を受験するのは難しいでしょうか。 もし受験する4年の春に勉強をある程度終えられず、やむなく諦めて就職を目指すにしても就職活動の準備も出来ていないとなりどっちつかずになってしまったらと不安で仕方ありません。 時期的にスタートをきるには遅いかもしれませんが教えていただけると幸いです。 補足ですが、特許関係で弁理士にも興味を持っています。 官庁で働くこととは別に、将来的に弁理士の資格を取るために法律関係の事務所に就職することも考えてもいます。 しかしやはり文系出身では弁理士としての仕事はどうなるのかと言う点でも不安があります。 また、どちらにも英語が関係してきますが、恥ずかしながら現在私のTOEICスコアは620点です。 別の知恵袋の質問で900くらいは必要だというものを見たのですが本当にそれだけのスコアが必要なのでしょうか?疑っているわけではなく、驚きと自己啓発をかねてその話が本当なのかどうか聞いておきたいと思いました。 長文になりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます 宜しくお願いします。
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特許庁で、事務職ではなく専門職員として働くには、特許・意匠・商標の審査官として働くことになります。しかし、特許の審査官は理系出身が条件ですし、意匠は美大などを出た人がやります。文系(法学部)だと商標の審査官になりますが、これは、特許の審査官が国家Ⅰ種なのに対し、商標の審査官は国家Ⅱ種になります。 私は国家公務員試験を受験していないので詳しくはありませんが、Ⅰ種とⅡ種ではだいぶハードルが違うようですので、Ⅱ種なら独学でも可能かもしれません。実際、学生時代の友人には独学でⅡ種を目指している人がたくさんいました。ただし、全員が現役で合格したわけではなく、就職浪人した人が多かったのも事実です。私の個人的な考えですが、資格はある意味お金で買うような側面があると思っています。もし状況が許すなら、予備校を利用した方が有利なのは間違いないと思います。審査官という限定を加えず、国家Ⅱ種に合格するための情報について質問し直された方がより具体的な回答が付きやすいと思います。ご存知かもしれませんが、ご参考までに(http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/shoukai/saiyou/shohyo_shinsakan2.htm)。 文系で特許事務所へ就職することですが、正直に言って、弁理士資格&英語力がないと難しいです。女性なら事務職という選択肢がありますが。(注:「法律関係の事務所」を「特許事務所」に読み換えました。弁理士がいるのは主に特許事務所です。)文系は即戦力として期待できない分需要が少なく、また、仮に就職できても、その後弁理士試験と容易に両立できる仕事量であるとは思えません。個人的には、大学院へ進まれて知財系の修士論文を書き選択科目の免除資格を手に入れつつ受験勉強に励むか、ロースクールへ行って弁護士資格を得られたほうが現実的だと思います。 TOEICが900いるかですが、他の条件次第ですが、それくらいは取っておきたいというのが理想です。特に文系は特許業界での需要が少なく、競争が激しいので、たとえば820くらいの人を積極的に評価する理由は、採用側にはありません。まだ2年生ということで、時間は十分あると思います。むしろいまの時期にここまで具体的に考えられているのは素晴らしいことです。TOEICなどは練習次第でいくらでも上がります。大学が特別講座などを用意していたら積極的に利用してみるといいと思います。 なお、弁理士になる方法ですが、特許庁の審査官を11年続ければ、自動的に弁理士資格がもらえます。質問文を読む限り、質問者様には特許庁に商標の審査官として入庁し、勤務を続けられて弁理士資格を取得されるのが良いように感じました。仮に4年生時点で間に合わなかった場合、状況が許すなら、上記のように院進学するか、就職浪人をしてでも公務員試験を続けるという選択肢も考えてみると良いと思います。頑張ってください。
なるほど:4
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