人事関係者です。 企業側の意見としてですが、内定式には主に以下の目的があります。 ▼慣例的な儀礼行事として行う ▼不安を払拭したりモチベーションを高める機会を作る ▼内定者同士が交流する機会を作る ▼潜在的内定辞退者の炙り出しをする 最後の項目は物騒に思うかもしれませんが、これが結構重要なのです。 複数の内定をキープしている内定者は少なくありません。 世の中の企業が一斉に内定式を行う事で最終選択を迫る事ができます。 内定者は同時に複数の企業の内定式に出るのは困難です。 入社の意志がある企業の内定式に出る、すなわち企業から見ればこれを欠席する者は(やむを得ない理由があるものを除き)ほぼ黒だろうと推定できたりします。 採用には数百万円~のコスト、さらに工数もそれなりにかかるため辞退の把握や回避が必須であり、そのリスクヘッジとして内定式は機能するわけです。
私としては対面・オンラインの形式問わずあった方がいいですね。 内定者との交流もできますし。
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