飲食店やパン屋や洋菓子店を独立開業した方にお聞きしたいのですが、

Question

飲食店やパン屋や洋菓子店を独立開業した方にお聞きしたいのですが、現オーナーがパン屋を2店舗から1店舗(どちらも駅前)に縮小したく、1店舗を閉店したいらしいのですが、その店舗がスケルトン費用500万かかるらしく、『この店で独立開業して従業員も引き継がないか？』と言われたと、相談されました。その従業員は将来は独立したいと少しだけ思っていたらしいのですが、余りに突然で、『閉店』『原状回復費用』『譲渡』を聞いて不振になっています。正直、私も閉店を聞いて動揺しています。

皆様ならどういうアドバイスをしたらいいのでしょうか？

補足

一応ですが設備は古く故障が多いです(オーブンやホイロ、冷蔵庫、空調設備など)。後は作業場の壁が剥がれたり穴が空いてたり内装は結構いたんでいます。そんな事から『売ってもお金にならないし』とも言ってたそうです。

Answer 1

是非見てあげたいです。
閉店するお店の店舗面積は何平米ですか？
大きさでスケルトンにする金額がわかりますが、500万もするのは相当広いか、完全にぼられてますね。1平米1〜3万で請け負いますよ。

その店で独立開業する場合、引き継ぎにいくら払いますか？よくあるのがスケルトンだと500万かかるから半額の250万を1、2年でゆっくり払ってくれればいいから、みたいに軽く言うケースです。
引き継ぐ前に日商と家賃や光熱費をきちんと計算して利益はいくらか、毎月の利益をパン屋の場合は四季で違いがあるので月毎の売り上げデータを見せてもらう必要があります。
おそらく赤字だから店を畳むので、最近の値上げでかなり厳しい状況でしょう。

やるにしても突然は無理ですから、保留にしましょう。

機械も中古業者の仲介をしていますが、昭和からあるような店なら買取は厳しいです。2010年以前の物は修理がほとんでできません。参考にどうぞ。

Answer 2

ま、その人が保証金を入れられるかどうか、それからその後の運転資金を半年分程度でも持っているかどうか、と言うラインが最低限かな、と思いますね。
その程度の頭金があれば、事業継承で公庫にでも行って追加融資をつけておくと当面の資金的な体力はあるでしょう。

懸念事項は、パン屋として上手く行っていないから現オーナーはそのような話をしているわけであって、儲かってるなら他のオーナーに売るなり、子供がいるなら子供にでも引き継がせるんですよ。

とりあえず、現オーナーから、過去2年か３年分の申告資料を見せてもらっての判断になるし、その店を引き継ぐことで、その店の借金まで引き継ぐような事態だけは避けていただきたい。
決算資料、申告資料をGETしたら、現オーナーに引き継ぎの条件を箇条書きしてもらった上で、税理士事務所でその数字を見てもらうと良い。
１０万２０万はかかるかもしれないが、ちゃんと金出してしっかりとした説明を受けて経営状況を把握する事で数百万、数千万のリスクヘッジが出来ると思えば安い物だと思うよ。

また、その引き継ぎの話を持ちかけられている人が、店の経営不振の原因を分かっており、何かしらこうすればよいのに、もっとこうすれば売れるのに、なんでこのメニューを入れないんだ、もっとこう集客すれば、、、と言うような事を、普段から不満として持っているようなら、業績を改善させることが出来るかもしれませんが、目の前の言われた仕事をこなして時間の切り売りしているだけの、頭がボーっとしたようなタイプなら多分、テコ入れして繁盛店にするのは無理でしょうね。

まあそんな感じです

Answer 3

＞私も閉店を聞いて動揺しています。

「私」はどういう立場なのですか？

Answer 4

普通によくある話です。

よく「居抜き物件」というものがありますよね？
あれは、「原状回復費用を出したくない旧借主」と「内装費を節約したい新借主」の利害が一致するからそういう契約がある訳です。
この場合、旧借主は、新借主が現れるまで家賃を払い続ける必要があります。

飲食店の原状回復って結構かかりますので、保証金をオーバーするなんてことのよくあります。
アドバイスとしては、「美味しい話」と思うのであればそのまま乗れば良いですし、「もっと譲歩を引き出したい」と思うのであれば、引き継ぐ代わりに100万なり200万なりを要求するとかですね。
旧借主としては、原状回復費０で保証金全額戻ってくるなら超ラッキー、仮に100万払っても現実的かもしれませんし。
興味があるのであれば、交渉です。