私自身は公認心理師と臨床心理士の仕事をしておりますが、 > 公認心理師、臨床心理士は心理学だけでなく精神医学も習うと思うのですが いや、実は臨床心理士は、精神医学をとるかどうかは教育課程の中で選択でき、精神医学の単位をとっていない人もいます。 例えば私は、大学院では神経関係の科目をとって、精神医学の授業は別の予定とかぶっていたので、途中まで聴講をしていました。こういうタイプはちょっと珍しいかもしれませんけどもね。 公認心理師でこれから養成を受ける人は、学部で精神疾患とその治療に関する単位をとらなければなりませんので、必ず履修しています。 ただし、習得しなければならない分野・領域は一緒でも、医師の養成課程と公認心理師や臨床心理士の養成課程では、実際に使っている教科書に大きな違いがあるのではないかと思います。 医学部の教科書では、「標準精神医学」や「現代臨床精神医学」などが、ド定番ではないかと思います。薬物療法では「カプラン精神科薬物ハンドブック」のような書籍が、研修医などでも使用されていると思います。もちろん、様々な教育機関でのすべての教科書を知っているわけではありませんけど、心理の世界では、これらを読んでいるという人って、そんなに多くないんじゃないかなと思いますね。 これは別に悪いことではなく、他の国家資格職でも同じことです。医師に必要とされるものと、他の職種に必要とされるものは、同じ分野のものであっても、同一ではありません。逆に、この分野であれば医師の養成課程よりも詳しいというものもあるわけです。
違いはありません。
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