東京九州フェリーの「はまゆう」号で門司から関東に帰ってきました。

Question

東京九州フェリーの「はまゆう」号で門司から関東に帰ってきました。横須賀に着いたのは定刻通り20時45分着でした。そこからまた折り返し新門司行きという日曜日定休日以外週６日で「それいゆ」号と共に交互でフル稼働していますが、
ベッドメイキングや清掃はどうしているのでしょうか？
また、レストランの食材やそこで働くシェフやウェイターの就業状態とかは？

200m超の大型船で部屋数も相当なのに、乗船開始は出航時間の1時間前には車の乗船客案内開始になりました。となると、実質到着してから新規の客乗り入れまで2時間ですべての部屋のベッドメイキングや清掃ができるとは思えないと考えつつも、いざ自分の客室に乗ると綺麗な状態のベッドでした。
何か裏技でもあるのでしょうか？

Answer 1

地上要員が大挙して乗り込みます。下船の時にポロシャツ（制服）着たおばちゃんやおっちゃんとすれ違わなかったですか？

それで1時間30分ぐらいでベッドメイク等完ぺきにこなします。レストランは翌朝営業で船内要員が準備していますし。大浴場露天風呂は到着前に船内乗組員が清掃しています。

東京九州フェリー等、新日本海フェリーの舞鶴、敦賀航路の秘密は普通の長距離フェリーが22ノット程度なのですが30ノットと言う高速が出せる日本最新鋭を投入して普通は32時間かかる航路に20時間と言う高速サービスを行っています。そのためにデイリーサービスが3隻必要な航路では2隻で運用可能になります。さらに宅急便など航空機を使わず安値で翌々日配送が可能になります。

敦賀～苫小牧、舞鶴～小樽、横須賀～新門司を結んでいる、「それいゆ、はまゆう、すずらん、すいせん、あかしあ、はまなす」は最強フェリーで最高回転率で収益を上げています。それで週1でお休みにして年間契約者の貨物を運んでいるのです。これらの船客はSHKグループにしてみればついでです、、

Answer 2

清掃やベッドメイキング要員は港で待機していて、乗客が下船すると少し驚くほど大勢の人が船内に入っていきますよ。清掃人の人数は乗客数によって変動すると思いますが、かなり手際が良いのでしょうね。
系列の新日本海フェリーでも3時間折り返しはやっており、その辺は経験豊富ですから、十分清掃時間は取れるのでしょう。
大浴場は営業時間終了直前からお湯を抜き始め、船員で清掃を済ませ、次の乗船開始時間までにお湯を張るようです。

新日本海フェリーのスナックでバイトしてた兄ちゃんと雑談した限りでは、勤務は発港への1往復で、次の航海は休み。例えば月曜夜に出港すると水曜夜に戻ってきて、次の金曜夜発に乗船する、と言っていました。もちろんシフトの都合で変則にはなるようですが。

Answer 3

乗員は横須賀なら横須賀で、門司なら門司で、別のクルーと入れ替わると思いますよ。