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出版・マスコミ業界は学歴主義と聞きますが、なぜでしょうか?出版社に努める書籍編集の方に聞いた話ですが、高学歴でない場合編集プロダクションに入ってから中途で出版社に入るのがほとんどだそうです。 つまり、新卒で入るには高学歴でないとかなり難しい、見方を変えれば企業は高学歴な新卒を好むとのことです。これは一体なぜでしょうか? 個人的な考えですが、 ・出版業界は他業界と異なり、社員数が総じて少ない傾向(ほとんど数十名~多くて数百名程度)にあるので、そもその新卒採用枠が少ない ・小さい会社は新卒採用をしないので、業界全体として新卒採用をする会社が限られる ※新卒採用枠が少ない一方で、メディアという性質上一般知名度が高いので人気があるかもしれません ・文章や最新のトレンドを扱う業務傾向から、一定の語学力や教養が担保される高学歴を好む 以上の理由から、新卒求職者と採用枠の数が全く釣り合わないため、結果として上澄み(高学歴の人)が採用されやすいのかな、と考えています。 実際に出版社に勤めている方、ぜひ皆様の考えを教えてください。
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言語って聞いて、話して、読んで、書くの順番ですが読むことと書くことがなかなか難儀なんです。 誤字脱字、文章構成から社会の風潮による表現の時代感まで書かれた文章の発信を主にするので国語力ってとても大事なんです。 今の義務教育下で小学校、中学校に通う児童、生徒の中で識字率は高いものの教科書の内容が理解できる子はおよそ2割だそうです。 実はこの水準は昔から変化しておらず、言い換えれば日本語で書かれたものを読んで理解して感想や批評をする能力がある人が上位20%なんです。 学齢教育上大学進学での上位20%って一般でいう学歴フィルターよりも狭いんですよね… それ以下は大卒扱いではないとされてしまうんで…他の業種と違い出版やマスコミって基礎的な学力や素養を求められる業種なので学歴が大きく関わることは無理もないんです。 国語や英語、社会、理科などの学科に直結した業種ですからそこでの学力って一番重要なんですよね。
日本の今の大手出版社が生まれるのは、明治期だとして 江戸末期の日本人の識字率は約5%。 その時代に、本を読み書きするような人は学歴が 上位5%ぐらいのエリートだった。 その伝統が残っていると。 質問者さんやsyoさんに細かい揚げ足取りしたい。 質問者さんやsyoさんの言う高学歴は東大の四年制学部卒じゃん。 俺が見てきた結果で言えば、大学院修士卒以上が求められている感じがする 学術出版の著者は基本大学教授で、悪くても准教授、 10年に一人ぐらい出る人気若手タレント教授(古市憲寿・落合陽一・成田悠輔)は 博士論文の書籍化からベストセラーが多い 出版も範囲が広くて、娯楽系(芸能・漫画・エロ本)、雑誌(広告の寄せ集め)、新聞(海外ジャーナリズムの翻訳)、学術・教育系。 娯楽や雑誌は編集プロダクション系だとして 学術系出版社(岩波・有斐閣・講談社学芸文庫・筑摩学芸文庫)の著者は 大学教授で、その内容をチェックする査読者は、学会誌だと その教授より上の指導教官だったりするわけで、 編集者=査読・校閲・校正・内容チェックする人に学歴は求められるよね アカデミックポストへの道は、 四年制学部卒→大学院修士卒→大学院博士卒→(オーバードクター・海外留学)→准教授→教授 としたときに、修士の入学試験(院試)で問題文と回答文が全部外国語に成る。院卒という学歴は外国語が出来ることを意味する。 博士課程の卒論(博論)は出版社から出版しないと認められない。日本で年間一万人以上の博士卒がいて、その多くは自費出版で自著を出す。 准教授や教授になるには優れた研究論文が必要で、いくつもの学会に所属し、学会誌の編集に加わり、査読をしたりされたりしながら、地位を上げていく。やっていることは同人活動と一緒だ。 日本の三大出版社、講談社・集英社・小学館のうち、集英社と小学館は元々同じ出版社で、いまでも本部ビルは同じでフロアが違うのですが、 大正時代に教育系の小学館と娯楽系の集英社に分かれました。 教育系の出版社で教育出版を出す著者は大学教授とか多くて 大学入試の本を出すのに、中卒の編集者に校閲(事実確認のチェック)を 頼んでもしょうがないので高学歴要求するよね 出版社の仕事は海外情報の輸入翻訳が多くて、その場合、 修士卒以上を求めることが多い。 現地の滞在経験とか求めると 国費留学しているオーバードクター以上とかが多くなる 海外の場合、名前の前にミスターやミスやミセスが付くが 博士課程卒はドクターになる。 日本語だと博士卒の山本さんでも「山本さん」だけど 英語だと「山本博士」になる。 海外のマスコミも高学歴が多くて、ドクターだらけなので 海外の出版社と交渉するときに、 ミスターだと低学歴で舐められる感じがある 嫌な言い方だけど、そういう流れの中で 東大の四年制学部卒を高学歴だと言っている人が居ると 違うなと思う
ここがわかりやすい気がする。 http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1647326.html 『編集は「学歴社会」でなく、これ以上ないくらいの厳しい「実力社会」だ。偏差値高い大学に入れる程度の頭がなければ、付加価値高い雑誌の編集をこなすのが難しいので。「肩書きとしての有名大学」でなく「有名大学に入れる頭の良さ」が必須』 こちらも。 http://www.tsukuru.co.jp/masudoku/qanda/a.html#06 『現在もマスコミの採用実績で言うと圧倒的に早大卒が多いのですが、これは元々早大の場合、マスコミ志望者が他大学と比べものにならぬくらい多いという事情によるものです。ですから、基本的に大学がどこかというのはそれ自体大きな意味を持つことはない』 つまり理論上は「高学歴者を上回る実力で採用試験を突破すれば高学歴でなくても採用される」わけなのだが。実力者はたいてい難関大受験で学力を身につけて実力を磨いているので、はたから見ると学歴主義に見えがち…と、そういう話。
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