自衛隊について

Question

自衛隊について大学3年の男です。公安職に就きたくて自衛隊も視野に入れているのですがどの採用区分で入るのが良いのか迷っています。
まず幹部候補生はかなり勉強しないと通れない事は知っていますし、まず幹部は全国転勤で先々家族を持った時にも引越し貧乏になる可能性がある。サービス残業は当たり前で給与がそれにあまり見合ってない等々、、美味しいところがあまりないので考えていないです。
一番考えているのは一般曹候補生と自衛官候補生です。そもそも自衛官は終身雇用じゃないので曹の階級に上がらないと定年まで務めれないし、私自身目先の利益ではなく生涯国に奉仕して大切な人を守る仕事をしたいと思っているのでやっぱり一般曹かなと思いますが、任期制で入隊して任期満了金を受け取りたい気もします。一般曹で入っても必ず曹に上がれる訳では無いのなら、任期制で入隊して任期満了金を貰って曹に上がる方が良いのではという考えなのですが実際どうなのでしょうか。
教えていただけると幸いです。

Answer 1

海上自衛隊OBから

確かに曹から幹部になれますが、昔から幹部になる旨味は全くなくわざと幹部候補生学校の試験の答案を白紙で出す海曹もいたくらいですから。

自衛隊の幹部は転勤が多く金を持っていても家が買えないし官舎暮し。曹は定時になれば当直以外は外出出来るのに対して幹部は残業残業でオマケにサービス残業で夜中12時過ぎてやっと駐屯地から出られる。尉官は曹長と定年年齢が同じで全く旨味がありません。余計に退職金が貰えるくらいですね。

そこで自衛官候補生と一般曹候補生ですが、一生涯自衛隊に捧げたいなら後者の一般曹候補生の受験をオススメします。

自衛官候補生はあくまで満期除隊を前提とした任期制の自衛官制度で努力次第で曹に上がる事も可能ですが、ハッキリ言って自衛官候補生から曹へ上がれるのは部隊で2人ぐらい狭き門。士長全員がライバルです。昔は部隊で必要な士長は10任期15年勤めた古タヌキもいましたが、曹昇進が見込めないなら2任期が限度です。そして任満金ですが除隊時の退職金なので曹に昇進したら任満金は返納しなければなりません。

その点、一般曹候補生は余程の成績不良や勤務態度が悪くなければ早かれ遅かれ昇進は出来ます。まあ選考試験を突破しない事には話にならないけどね。

Answer 2

何処からの情報が入ったのか判りませんが、何処の組織でも長短は有ります。これが前提で。

幹部候補生からの入隊は、将来の自衛隊を背負う人材を採用です。 当然、最初10年位は幹部(尉官)としての教育される立場、能力を見定められる立場です。
能力が有ると判断されれば、30才過ぎには佐官になり50才頃には将官になります。 当然、試験が有ります。 また、定年間際に佐官になる人もいます。
要するに、貴方のの器量で出世が出来る組織です。 給料も悪くはないですよ。 男として、挑戦する事に生きがの有る組織です。

最初の能書き
> 幹部は全国転勤で先々家族を持った時にも引越し貧乏になる可能性がある。サービス残業は当たり前で給与がそれにあまり見合ってない等々・・・

後の能書き
> 私自身目先の利益ではなく生涯国に奉仕して大切な人を守る仕事をしたいと思って・・・・

前後の能書に統一性が無い、考えに違和感が有ります。 若いのに最初から逃げて入隊ですか? レベルが判ります。

Answer 3

陸のOBですが、大学を出て曹になるメリットはありません。
曹も今は方面を異にする全国異動をする時代です。

大学を優秀な成績で卒業する能力があり、自衛隊でも勉強に勤務に打ち込めば義務教育である幹部上級課程も、エリートとして進むために必須の指揮幕僚課程も高級幹部課程も優秀な成績で出ることが出来るでしょう。
そうすれば１佐は確実でしょう。
１佐と２佐以下では全く待遇が違い、就職援護も別個に行われます。

生涯を国に奉仕するというのならば
能力のある人間は能力の発揮できる職場で働くべきです。

Answer 4

OBの意見の不足、ただ曹の場合定年が５３歳ぐらいなので。
場合によっては家族にお金がかかる時期に定年です。
後は、結構再就職のあっせんがあるが、つぶしが利かないのあります。

あとプライドですね。中には高卒からの入隊もありますので
年下のルームメイトもいるし、場合によっては、年下の上官も
いるのでそのあたりは問題ない

それに転勤は曹になってもありますので。結果同じだと思いますが
だったら、部内での階級の高さ、定年の長さを考えるなら
やはり幹部候補がいいと思うけど。

そのOBさんを批判するつもりはないが、彼も「辞めた」口ですよね。
ということは、何かしら問題があるのでは？