最近、ドラマや映画などで救急救命士という人が出てきますが救急救命士はどういう事をする人なんですか？また、救急車には常時、…

Question

最近、ドラマや映画などで救急救命士という人が出てきますが救急救命士はどういう事をする人なんですか？また、救急車には常時、救急救命士は乗っているのでしょうか？もし、常時乗っていないとしたら、どれくらいの知識がある救急隊が乗っているのでしょうか？分かる方、宜しくお願いします。

Answer 1

現役救急救命士です

救急救命士とは、救命士は平成３年に制度ができた厚生労働省から認可された国家資格です。
主に消防機関の救急車に乗って活動しています。

救急救命士は、一般救急隊員が行える処置（酸素投与や血圧測定など）以外に特定行為と呼ばれる医療行為ができます。
①静脈路確保（厳密には違いますが、点滴みたいなものです）
②器具を用いた気道確保（気管挿管などZ)
③AEDをしようしての電気ショック
④薬剤投与（現在は一種類のみです）
以上４点です。
これらの行為は心肺停止状態の患者のみに行えます。

救急車には救急救命士が一名以上乗車するのが望ましいのですが、現在１００％とまではいかず８０％程度だと思います。
もちろん地域差はあるとは思います。
自分の消防では１００％乗車しています。

救命士以外は一般救急隊員が乗っています。
一般救急隊員は、約２ヶ月間消防学校や医療機関で研修を受けて、その研修を修了した隊員が乗っています。

Answer 2

↓このサイトに詳しく載っています。

http://www.h4.dion.ne.jp/~taakun/EMT/kyuumeishi.html