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できるだけ間違えないように書きたいと思います。 ①まずは民生委員から。 民生委員は制度化されたボランティアと言われます。ボランティアですから、自発的な活動で、無報酬です。実費として年一回、電話代など事務費というお金が支給されますが、わずかなものです。 制度化された、というのは厚生労働大臣の委嘱を受けます。任期は3年です。75歳定年で、任期満了の都度、繰り返し委嘱を受けます。 根拠法令は民生委員法です。 任務、民生委員協議会組織などが書かれています。量はありません。読んでください。 民生委員は児童委員を兼ねます。 地域(校区?)単位に民生委員児童委員協議会が組織され、毎月定例会を開き行政からの連絡事項などを各民生委員に伝達などします。 民生委員は、身近な福祉の相談役として、住民からの相談を受けることが基本です。 時には、孤立しかねない、独居高齢者などのもとに出向き、状況を把握しつつ相談に乗り出します。必要があれば、地域包括支援センターなど、関係する行政と連携します。 ですので、個人情報の保護、秘密の保持など民生委員児童委員の活動で知り得たことは厳しく守られます。 活動の実績は、まとめて都道府県に送られ、国全体として集計されます。 傾向としては、コロナの影響が強くなっていること。 子どもの問題として、児童委員の役割は昔より重視されているでしょう。 CSWは、地域福祉に関わる職業として、民生委員児童委員と関わることは多いでしょうね。 私のイメージとしては、大阪府T市社協の活動、活躍ですね。CSWは、社協の専売ではないものの、この社協の活動が埋もれていて誰が解決に乗り出すか、半ば放置されていたものを積極的に解決に乗り出した、ということでは、全国のモデルになりました。コミックまでだされたのですが、私の職場では、教科書として回し読みしました。 そのコミック読まれましたか?Amazonで買いました。 T市社協の障害者支援の方が書かれていたかな。 私の知るCSWは、このようなことです。 社協の地域相談を積極的に行い、住民からの情報をとらえ、有給の社協職員である、地域福祉ソーシャルワーカーが、直接の行動し、問題解決する。 その対象は、テレビでも放送がありました、 地域で孤立した高齢者など。 セルフネグレクトなどがNHKでも大きく取り上げられました。 民生委員との違いはというと ①有給の職員である。 ②社会福祉士など、専門的資格を持っている。 ③地域福祉ソーシャルワーカーとしての資質、専門的能力が高い。 ④地域の福祉問題・課題を解決する能力がある。 ⑤解決のためには、地域の社会資源、住民の力、つながりを理解して問題解決していく。 (ごみ屋敷問題などの解決) ⑥当事者を孤立させない視点を持つ。ごみをなくせば解決するというものでなく、ふたたび地域コミュニティ中へ帰って行ける視点。 (認知症の人など、孤立した状態はコミュニティから弾かれている可能性) ⑦地域福祉の観点からいえば、民生委員は強力な協力者である。 書けるだけ書きましたが、私はすでに古いので、T市の最新の情報は知りません。 悪しからず。
なるほど:1
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