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番組制作会社からテレビに転職するのは難しいんですか⁈ 色々と調べると番組制作会社からテレビ局に転職してる人を見かけるのですが、あれは一握りの人たちなんですか⁈
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局としては、基本的に制作会社で自局専属で仕事をしてもらった方が労務管理上も人件費上も「都合がよい」のです。 それでも時々「引き抜き」が起こるのは、言葉は悪いですが「引き抜かざるを得ない事情がある」場合です。 つまり、能力のある制作マンほど自局の番組以外の番組は作らない・・・というような都合の良い条件を付けづらいので、他局の番組を作らせないために「囲う」・・・といいうのが一つ目の理由。 次に、その制作会社の制作マンの個々の能力だけでなく、人脈やキャスティング、プロデューサーとしての交渉能力を買われて「他の番組でも使える」・・・場合によっては「局としての管理職としても使える」と判断された場合は、文字通り「ヘッドハンティング」の対象です。これはテレビ局に限ったことではないですね。 制作会社は優秀な人が「局より多い」という回答がありましたが、それは番組制作能力においてある意味「当然です」。局の社員は制作だけでなく、報道・編成・事業・総務など、局のあらゆる部署を異動して回ります。つまり「制作能力だけ」ではなく、マルチな能力が必要です。陸上競技に例えれば「10種競技」のような。 制作会社はそうではない。入社時からずっと番組制作に携わっていられる。制作スキル・経験値は勿論上がります。陸上競技に例えれば「100mの選手」でしょうか。局側も制作会社には専門職としての能力を期待するわけです。 10種競技の選手と100m専属の選手で100mで競えばそりゃ100mの選手が勝ちます。でもそれは「どちらが優秀か」という議論にはそもそもつながらないのです。
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