歯科医師さんは医者になるまでの過程で口腔関係だけでなく全身のさまざまな科を学ぶと聞きました。

Question

歯科医師さんは医者になるまでの過程で口腔関係だけでなく全身のさまざまな科を学ぶと聞きました。歯学部生が将来知識を使わないにせよ少なからず医学部生と同じようなことを学べるというのは本当でしょうか？

また、歯科医師から医者になるには医学部医学科に六年間通い直すことは必須ですか？

Answer 1

全身疾患もかじる程度には勉強します。

外科、内科、眼科、産婦人科、、、、等いろいろありますが、本当にかじる程度です。
医学部生に言わせれば、看護の勉強の基礎知識習得程度だと思います。

逆に医学部も歯について学習する際には、エナメル質、象牙質、歯髄がある、、、等歯について本当にかじる程度に学習します。
歯学部生に言わせれば、衛生士の勉強の基礎知識習得程度だと思います。

口腔外科に行くと、歯科医師でも全身疾患の知識がかなり求められますが、学生時代ほぼかじる程度です。

日本では、
歯→医の場合は、6年→6年必要です。
医→歯も同様に6年→6年必要です。

今は世界どこも医と歯が分離しています。
数十年前まで中国では、歯科医師になる際には、医卒業→歯卒業でなければならない時代が僅かにありました。その時中国では全身疾患を医で学んで、その後に新たに歯を勉強しなければなりませんでした。