解決済み
郵便の配達業務の中途採用について民営化されてから郵便事業がいくつかに分社化されて今まで郵便配達をしていたのがどの会社なのか分かりませんが(多分、日本郵便だとは思いますが)外務の正社員としての中途採用はしているんでしょうか? 調べてみても経験者採用はあるのですが、局長採用の様なものであって外務の求人はありませんでした。 やっぱり来年新卒採用に応募するしかないのでしょうか? 民営化される前に夏季と冬季の配達をしたことはありますが経験者と胸を張って言えるものかどうかは微妙なところです・・・。 詳しい方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。
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まず新卒採用について説明します。配達業務の募集というのは無く、一般職の募集となり採用後に郵便の取り扱いの仕事等、多岐に亘る業務の中から命じられる業務の一つとして配属の可能性はあります。22年度採用の枠として【郵便事業株式会社】総合職:約50名、一般職:約1,250名とあります。条件は2009年4月から2010年3月までに、大学院・大学・短大・高専・専門学校(専門課程)を卒業見込みの方とあります。これには私も驚きですが、高卒が無くなっています。該当するのであれば受験はできますが、採用後の職種を絞っての受験ではありません。 中途採用について説明しますと、中途採用の制度はほぼ確立してきました。そのためにはまず契約社員として採用されなければいけません。郵便事業会社の契約社員の登用には学歴、年齢は関係ありません。以前(ゆうメイト)と呼ばれていたアルバイトのような雇用形態です。正社員の希望の方の新しい道筋になるかと思われますが、採用数はあまりに少ない数です。実際に事業会社は去年に新卒と中途登用を行いましたが、支社単位でそれぞれ120-30人くらいです。今年度も事業会社は中途採用をするとアナウンスしています。では契約社員になってどうしたら、どれくらいしたら正社員になることができるか説明します。支店に行って契約社員の面接に合格します。この時点で時給制の契約社員Ⅱと呼ばれる立場になります。その後半年に一度のスキル判定がありC→C評価あり→B→B評価あり→A→A評価ありとランクが上がっていけば、契約社員Ⅰという月給制の契約社員の受験資格ができます。ランクは上がることもあれば下がることもあります。何年も同じスキルランクの方もいらっしゃいます。ここまで最短で2年半くらいでしょうか。試験までの時間も考えれば3年くらいでしょうか。現在は月給制社員を2年以上続ける(降格無しに)ことが正社員登用試験を受けるための要件になってます。時給制のスキル判定には特に優秀な場合など飛び級判定もあるんでトータルで4年から5年(あくまで現在の制度で)です。この時点で年収はある程度の残業、能率判定等の手当を考慮して、300万円台にはなっているでしょう。(都市部)ここから正社員登用を目指す訳ですが、今年平成21年度、契約社員からの登用人数は全国で月給制社員に2,000人、正社員に2,000人と発表されてます。ピンと来ないかもしれませんが、配達をする契約社員が100人程いる支店で1年に1人ないし2人ほどが採用されるかといった感じです。支店から何人といった選考ではなく全国を分割した支社単位で何人といった選考ですので合格者がいない支店もあります。採用された支店の契約社員のトップになるんだという気概で働いてもらえたらと思います。かなり難しいですが無理ではありません。
なるほど:3
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