解決済み
転職と資格(学芸員、司書)についての質問です。29歳の派遣社員です。 今年中に結婚、来年出産、子育てが一段落した頃に、 仕事への復帰を考えております。 現在は、事務の仕事をしておりますが、 20代の大半を雑誌編集者として過ごしました。 編集の仕事は好きでしたが、低賃金の上、業務内容が過酷であるため、 家事をしながら続けていくのは難しいと判断して現在に至ります。 出産後の転職が有利になるにはどうすればいいのか考え、 時間に余裕がある今の時期に、以前から興味のあった資格を取ること を思い立ちました。 ※興味のある資格を下記にまとめてみました。( )内は不安要素です。 ●学芸員 (求人が少ない、受講料が高い、受講料が高い) ●図書館司書 (求人が少ない、アルバイト採用が多い、 給料が安い、受講料が高い) 調べてみてわかったのですが、私が興味を持っている資格は どちらも現実的ではなく、有利というより、むしろ無謀とも いえるもののようです…。 歴史や本は昔から大好きなので、これらの資格を活かせれば 多少大変でも頑張ろうと思えるのですが、不安要素を考えると、 飛び込むことに躊躇してしまっている状況です。 趣味として取るには、どちらの資格も費用が高額すぎますし…。 勉強したい気持ちはありますが、順調に資格が取れれば、 転職できる時期は、おそらく30代後半にさしかかっている頃です。 そのくらいの年齢で、資格は持っていたとしても、現場未経験の 者を果たして正社員で採ってくれるのか、という疑問ものこります。 今から、新しく転職を考えるより、校正の資格でもとって、 大変でも編集の仕事を続けた方がいいのでしょうか? はたまた、興味がない資格でも、仕事のためと割り切って、 転職に有利な資格(医療事務や介護ヘルパーなど)を取るべき でしょうか? 上記2つの資格について、詳しい方、30代半ばで転職された方、 他にも多くの方のご意見を伺いたいです。 よろしくお願いいたします。
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学芸員の資格は、社会科系の大学を出ると比較的簡単にとれますが 実際博物館等で研究できるような採用は、ほとんどなく大学助教授になる・・・くらいの感覚です。 切符販売等をおこなうには、別に学芸員の資格は必要ないのでアルバイトや公営だと嘱託職員です。 (事務員さんは地方公務員の異動で・・・) 司書も、質問者さんが書いているとおり、ほとんどがアルバイト採用。 館長クラスは市役所課長クラス。 あとは事務員さんで正規採用さんが1~2人。 本当にその道の大家を目指すのでなければ、これから就職(特に正規採用)を目指すために取得するのはおススメいたしません。 私だったら、別の選択をします。
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学芸員資格については、必ずしも受講料は必要ありません。 自分で勉強して、国家試験を受けるという方法もあります。 今年度の試験の実施要領はまだ出ていないようですが、昨年度の要領と試験問題が文部科学省のページに出ています。(受験料は1科目1300円。最大で6科目合格しなければなりませんが、例えば大学時代に「教育原理」の単位を履修済みであれば「教育学概論」の科目は免除されますし、一般教養で「文化人類学」を履修していれば同様に選択科目の「民俗学」が免除されます。) http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/07051632.htm http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/1246244 なお、正確には、試験に合格した上で博物館での1年の実務経験を積んで、初めて学芸員資格を得られますが、その前の採用段階では、試験に合格したというだけで資格所持者同様に取り扱ってくれるはずです。 大学で学芸員資格を取得した有資格者が年間約1万人いるのに対して、試験合格者の数は少ないので、むしろ熱意があって頑張り屋として、試験合格者の方が採用時には若干有利なような気がします(あくまで個人的感想です)。 ただ、結局のところ、あまり就職とは直結しない資格であることには変わりありません。 アルバイトレベルなら資格はほとんど関係ありませんし、正職員として博物館が採用する場合には考古学や歴史学などの専門分野の知識が問われてきます。 司書については詳しい方にお任せしますが、学芸員資格については、mogumogu_tomomoさん同様、求職のためという観点ではお勧めできません。
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