職業訓練校でWeb制作を勉強中のものです。 Webデザイナーへの転職を希望し、職業訓練校に通い始めましたが

Question

職業訓練校でWeb制作を勉強中のものです。

Webデザイナーへの転職を希望し、職業訓練校に通い始めましたが自分はデザイナーに向いていないのではないかと思うことが増えてきて、今後の進路を迷っています。

というのも、現在学校では座学が終わり、実際のサイト制作演習を行っているのですが、もっといいデザインができるのではないか？という思いが捨てきれずなかなかカンプを仕上げることができません。細かいところを微調整したりして気づかぬうちに時間が過ぎていきます。
周りの人の中では、いいアイデアをパッパと思いついてすぐ形にできる人もいて、そういう人こそデザイナーに向いているのではないかという気がしてしまいます。
コーディングと違い明確なゴール、正解が設定されていないため、そこに向かって作業するのが正直しんどいと思っています。
この悩みは、デザインのひきだしが増えることによって解決するのでしょうか。

自分の性格としては、完璧主義で融通が効かない、自己完結型というものに近い感じです。。
いい面としては責任感や自分の意見があり、グループ制作では途中からまとめ役みたいな感じになってました（スケジュール管理や全体の把握、仕事の割り振り）。
このような進行管理はどちらかというとWebディレクターの仕事かと思いますし、実際お客さんと話すのも苦ではなく好きな方なので
ディレクターの方が向いているのでは？と思う一方
デザイナーの仕事へのあこがれが捨てきれず迷っています。
（面接はデザイナー、ディレクターどちらも受けようと思っています）

Webデザイナー、web業界の方にアドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

Answer 1

参考程度に読んで頂ければ幸いです。

私は特にweb業界志望ではなかったのですが、家業の都合で社会人のwebデザインスクールに通うこととなり、働きながら１年学びました。
中高生時代に個人HPが流行っていたし作っていたので、最低限の知識は盛っているつもりでした。当時は薄給の事務職だったので、ついでに転職出来たらいいなぁなんて舐めた考えも持っていました(^-^;
デザインは全く自信がなかったのと、年齢も考えて（当時３０歳前後くらい）なるとすればディレクターだよなぁと漠然と思っていたり。
カリキュラムの中に、webと関係ないことはないが美大でやるようなグラフィックデザインの授業もありました。
絵も描いたことないしそもそも描けないので、すごい焦りましたね。間違いなく参考になる授業でしたが…。
個人的に思ったことは、デザイン力はやはりセンスと経験がかなり要求されるということです。
勿論努力すればするほど磨かれますが、やはり生まれ持った感覚・おかれた環境にも左右されるものであるということです。
中学校の美術以来絵なんて全く描いたことのない私と、恐らく絵が好きでよく描いているであろう方とでは、作品に雲泥の差がありました…。
（webページではないです。あくまでグラフィックデザインの作品です）

パパッとカンプ作って思い通りにコーディング出来るという方は、やはりセンスがあるのだと思います。それがwebデザイナーに向いているかと言うのは私には判断できませんが…。
質問者様の仰る「デザインのひきだしが増える」というのは、やはり経験がものをいうのではないかと思いますね。
どうやって培うのかというと、それはもう、配色配置色々な方面からデザインを学び、色々なホームページを見る、そしてひたすらホームページを作っていくしかないと思います。
そこがしんどい、まとめ役のほうがやりやすいということであれば、やはりディレクターのお仕事が向いているのかもしれませんね。

ご存知だとは思いますが、訓練校や私のような社会人学校から未経験でweb業界へ転職ってものすごくハードルが高いです。
未経験は新卒しか働き口がないのかと思うくらいです。状況を考えれば当然なのかもしれませんが…
私の通っていたところも、就職率の良さをウリにしていましたが、蓋を開けてみると派遣やバイトの求人がほとんどで、且つwebの関係ない求人もたくさんありました(^-^;
私は結局webとは関係ないIT系の仕事に就いています。
簡単なことではないと思いますが、たくさん勉強して頑張ってください！

Answer 2

デザインの仕事は、通常、クライアントに時給提示ではなく固定額の見積提示で契約して作業を開始します。
ですから、会社として見積もった人件費＝あなたの時給x時数という「枠」の中で仕上げて納品しないといけません。

スケジュール管理が得意なのでしたら、自分が使っていい時間もきちんと管理して、案件の予算＝時間を想定し、時間を使い切ったら作業をリリースする（手を離す）、そういう練習をしてください。最初からバッチリできなくてもいいです。

デザインに限らずプロの仕事はおしなべてそういうモノです。無制限にこだわって完璧や理想を目指していいのは、アート・芸術家の領域です。