解決済み
将棋の女流棋士である高橋和さんが数年前ですが季刊雑誌『進路指導』(公益財団法人日本進路指導協会刊)において 「女流棋士で対局料だけで生活できるのはトップの三人ぐらいではないでしょうか。女流名人位戦のA級クラスは私も含めて十人いるのですが,そのA級クラスでも対局料だけではほとんど生活できないです。」 と述べています。 竹俣紅さんが日本将棋連盟を退会した理由の1つも年収100万円程度だったからと報じられています。 将棋の女流棋士は囲碁の女流棋士と異なり男性に混じっての公式戦がないためと言われていますが、白玲戦が出来た現在、将棋の女流棋士で対局料だけで食べていけるのは何人くらいだと思いますか?
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白玲戦でもクラスによって対局料が異なると想定されます。 他棋戦の対局料から白玲戦A級の対局料を9局合計で150万円程度と想定されます。 タイトルホルダー以外では他棋戦で活躍しても150-200万円程度と想定されますので、タイトルホルダー以外のA級棋士で250-350万円程度。 ここから(個人事業主のため)所得税・住民税・国保・国民年金など払うと、東京での一人住まいは対局料だけで生活するのはちょっと厳しいですね。 現実にはイベントでの司会・指導将棋・普及活動手当などありますので、A級棋士なら楽に生活できると想定されますし、親と同居、あるいは結婚されていれば対局料だけでも十分な収入と思われます。
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