警察の階級(警視)について。

Question

警察の階級(警視)について。小規模警察署副署長と大規模警察署副署長は共に警視の階級にある警察官が就きますが、前者は警視に昇任後1年目、後者は5年目で着任するそうです。

警視庁ですと警視に昇任して1年目は大規模署の課長らしいですが、、

ということは、大規模署副署長の方が同じ警視といえども格が上ということでしょうか？

Answer 1

ご質問のとおり、大規模署副署長の方が同じ警視といえども格が上といえるでしょう。

警察官の階級の中で一番ランク差があるのが警視かもしれませんね。
階級は同じでも、管理官級の警視と理事官級の警視がいます。
さらに給料表でのランクでは、３つ（だと思いました）の差があります。

警視庁の場合ですが、
大規模警察署副署長は理事官級の警視で、所属長級とも言われ署長と同格といっていいでしょう。
小規模署の副署長（副署長が初めて）は管理官級の警視です。（とはいえ理事官は目の前ですが）

副署長は、本部理事官を経た後に署長になるパターンが多いのですが、すでに理事官職にある副署長は異動して直接署長になる場合もあります。
本部理事官でも署長経験者が就く理事官もあるし、警視はややこしいですね。

私は、定年退職まで勤務しましたが警視にはなってません。実体験ではなく外野席から見ての回答です。

Answer 2

そういうことです。警視にも3つくらいありますよ。任警視、警視、所属長警視という感じです。小規模署長は所属長警視で本部(東京なら警視庁)言う主要課でない課長だと思います。
一方、小規模副署長は本部では管理官警視だと思います。