回答（7件）
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良いお話です。少し長いです。 ニューヨークの誰もが恋する ホテル があります。ホテル カーライル。 そこでコンシェルジュを務める (現在は分かりません) ドワイト氏 は吃音でした。電話が仕事なので 治したいと思っていたのですが 直さなくて良いと言われました。 何故なら電話の相手は君の気持ち を考えるだろうし、責める事は無い。 そして君に考える猶予を与えてくれる から、だそうです。 彼はカーライルホテルの魂と言われる 程優秀なコンシェルジュになりました。 でも たった一度、 一言だけで電話を 切られた事がありました。 そのお客様は二度と来られる事は 無かったとの事ですが、 ホテル側は何も言わなかったそうです。 その時 彼が思い出したのは母の言葉。 「お前は吃音だ。それで責められたり 笑われたり ノロマ と思われるかも 知れない。 でもそれはお前の問題じゃない お前はそのままでいい。 お前の言葉には聞く価値がある。」
なるほど：2
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ハローワークで相談できるはずです。 大卒で職業訓練校（今は名前が変わっているでしょう）に通う人は結構いました。 これは参考にならないかも知れませんが、私の例を書きます。 私は理科が得意な子供でしたが、学校で役員に選ばれ、吃音故にみじめな思いをしてから、役員に選ばれることを怖れ、成績を下げ、勉強を避けるようになり、落ちこぼれとなって高校を卒業しました。 かろうじて大学に入りましたが、卒業してサラリーマンになっても電話応対などでつまづくと思い、中退しました。 私は重度の不眠症もあり、眠れない日が続きましたから、まともな社会生活は送れないと思われました。 自分の進むべき道がわからず、製造関連のアルバイトでその日暮らしを送りまし、やっと30代半ばにメッキ工として就職。 しかし眠れない日が続くと、無断欠勤して退職。 次に、化学工（化粧品製造工）、これも同じく退職。 次に、機械部品を作る機械工。 これはコンピュータ制御の機械ですが、独学で計算法やプログラミングを習得。 しかし眠れない日が続くと、結局退職。 以後は、機械工で就職・退職を繰り返しました。 その後、睡眠薬で眠りを確保するようになり、今は生活は安定しています。 ただし高齢なので、機械工は引退しております。 今は年金とパートで暮らしています。 私はもともとは理科好きの人間なので、自分に関心のある仕事をしようと思いました。 かつ、なるべく深い知識や技術を習得できる仕事を選びました。 メッキ工も化学工も機械工も深みがあります。 現場には解決すべき問題が潜んでいます。 探求心がなければ、それに気がつかないだろうし、それを考えるおもしろさに出合うこともないでしょう。 化学工や機械工の時は、いろいろな問題を考えることに熱中しました。 自宅に帰ってからも考えることに熱中し、寝食を惜しむほどでした。 その意味では仕事は快楽でした。 コンピュータ機械を扱う仕事は半分は計算とプログラミングで、後はボタン操作による軽微な作業です。 今時の皆さんは工場労働は単純労働だと思っているようですが、それは現場を知らない見方です。 ともかく私ははちゃめちゃな人生を送りましたが、今は平穏に暮らしています。 吃音は軽くなりました。 居住する団地では役員を務めており、多くの人に接するし、会合でも発言します。 吃音者が会社にどれくらい定着するかに関する調査がありますが、それによると、専門性のある仕事をしていること、吃音を会社にオープンに伝えていること、この条件がある場合に定着率が高いことが統計的に確認されています。 私は「吃音ノート」というブログを書いています。https://koiaus.hatenadiary.jp/ 堅苦しい長文の記事が多いです。 「吃音の軽減について」などの記事もあります。 よろしければ、覗いてみてください。
なるほど：1
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