私は現在中学二年生です。 エンバーマーになるために平塚市の養成学校に行こうと思っています。

Question

私は現在中学二年生です。
エンバーマーになるために平塚市の養成学校に行こうと思っています。まだ高校生でもないので考えるのが早すぎたりしているのかもしれませんし、確実に専門学校に入学できる と自信をもって言えるわけでもありません。
ホームページでカリキュラムが載っていましたのでそちらを参考に解剖生理学や病理学を中心に自宅学習をしています。
ですが私が勉強していることはどこまで必要なのか全くわからず、いくら勉強をしても不安でしかありません。
かなり専門的なことですからネットで調べただけでは情報はたいして出てこないですし、図書館なども行ってみましたがエンバーミングに関する本はおいてませんでした。

前置きが長くなりましたが、エンバーミングに関することを勉強できる教科書や、この学問を勉強すればいい、といったことを知ってる方いらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。

長くなってしまいすみませんでした。

Answer 1

将来の目標がハッキリしているのは、とても良いことですね。
エンバーマーは人生の最後を見届けて、遺族を支える大切な仕事だと思います。

私の友人で、介護福祉士から納棺師になった人がいます。
介護の仕事をする中でお年寄りの死に出会うことが多く、最後の最後までみとってあげたいという気持ちになったのだそうです。
看護師をしている友人も、病院の霊安室で遺体のケアをすることが多いと言っていました。

エンバーマーはまだ国家資格や公的資格にはなっていませんね。
でも昔からある職業です。必要な知識は専門学校で学び、さらに実際の仕事で身につけていけると思います。
今はその基礎を固めるため、中学校の勉強をしっかりやっておきましょう。
遠回りに思えるかもしれませんが、結局はそれが１番の近道です。

学校の授業はバラバラに見えますが、実は全てつながっています。
生物や化学、保健体育の授業が直接的に役に立つと思いますが、遺族とお話しする時には国語や英語、お化粧する時には美術、装束を整える時には歴史や家庭科の知識が必要になってくるでしょう。
興味のある勉強に力を入れつつ、受験に関わる科目を中心に、中学校の勉強は全て手を抜かずに取り組んでいくと良いと思います。

どこの高校でも選べる学力を身につけて、それを継続していけば、希望する専門学校にも確実に入れるはずです。今の中学校の勉強が、夢につながる道です。
頑張って夢を叶えてくださいね。