最終的な合格はすべての試験の結果で判定されますが、それぞれの試験に関してはそのとおりです。2次試験は一般的に体力試験ですが、1次がどんなに良くても最低限の運動能力がなければ当然落ちます。
団体の定める配点のとおりに影響がある、としか言いようがありません。 以前、大卒消防士の最終合格に占める人物試験(ほとんどが面接・稀に討論)の配点比を調べたところ67%以上でした(消防士採用の配点を公表している11の政令市の平均:2020年度)。 この結果から判断すると「一切関係ない」とは言いませんが、筆記試験の影響は比較的低いと言えます。 中には「最終合格決定段階では人物試験の配点が100%」なんて団体もあります。 なお、多くの団体で配点は公表されていませんから、それらの団体については推測になります。 ただし、学力が仕事の能力に比例するとは限らないことから、人物重視の採用を進めるべき旨は、少なくとも10年以上前から識者・関係者の間で呈されてきたことです。 この結果を受けての上記比率ですから、配点を公表していない団体も同様の可能性が高いと考えるべきでしょう。 ですから総じて、学力も人物も双方とも評価を得られなければ、最終合格は難しいという事だと思います。 参考になれば幸いです。
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