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意味がわかるとちょっとだけ怖い話があるんですけどいいですか？全然怖くないかもしれませんが、実際にあった話です。
意味がわかるとちょっとだけ怖い話があるんですけどいいですか？全然怖くないかもしれませんが、実際にあった話です。全然知恵袋である必要はないのですが、手軽に書けそうだと思ったので、、、 北海道から大阪の大学に進学して、大学入ったらオシャレなカフェで働きたいなーって思ってたんです。地元は田舎なので、憧れで。 それで大学入ってすぐに、江坂にある家の近くのカフェにアルバイトの面接に行って、合格して、そこで働き始めることになったんです。 カフェなのでそれぞれ制服を割り当てられて、男女兼用の別棟に建てられた更衣室で着替えることになっていたんです。 それで更衣室に案内されたのですが、入ってすぐにびっくりしたのが、おぞましいくらいたくさんの革靴でいっぱいだったんです。更衣室にはいって目の前に、足の踏み場もないくらいの黒や茶色の革靴。数も数えられないくらい。ブワーーーーーって。 え、なんで！？ アルバイト初日の持ち物として、自分の革靴を持ってくるように言われていました。ホールなどで履く用で、制服に合わせてシックな履き物として革靴じゃなきゃダメと言われていたんです。 ホールに入る時に更衣室で革靴に履き替えるんですね。 それにしてもこれだけの数がなぜ！？ 働いている人達のものだとしたら、数十人はいることになります。チェーンの小さなカフェですよ？ それで後からアルバイトの人数を聞いても5人もいないくらい。 じゃああの靴の数は何！？と思ってはいたのですが、仕事を早く覚えなきゃいけないし、何度か勤務しているうちにその光景にも慣れてきて、気にならなくなっていたんです。 そして他に気づいたこととして、社員さんの仲がすごく悪く人間関係最悪で、しかもそこそこの広さの死角もあるホールを1人でこなすのは相当無理があったこと。 キッチンも社員さん1人いましたが、そうとう性格に難があり、だいぶ嫌味を言ってくるタイプなこと。時々、社員さんが過呼吸になるのを叩き起こして作ってもらわなければいけない(キッチンは1人しかいない)、など かなり〜〜〜のブラックアルバイトだったんです。 それでも田舎から都会に出てきた田舎者のアホな僕は、「これが都会か〜！厳しいけど、これに耐えられないようではやってけないんだろうな笑」と思って、 無意識に溜まるストレスを押し隠して、半年ほど勤めあげていました。 しかし仲がよかった先輩も辞め、当たりもどんどん強く、大学での活動と両立するのも難しくなり、 何をしても嫌味、陰口、悪口。 社員の過呼吸、ゆさぶってキッチンに立たせて、機嫌悪くなって怒られて。 慣れない土地で、気心の知れた友人も近くにおらず。 半年後のある日、急に体が拒否反応を起こし、どうしても職場に行くことができなくなりました。行こうとすると呼吸困難、冷や汗、血の気が引く感覚、吐き家を催すようになり、ぱったりと行けなくなったんです。 めちゃくちゃに嫌味を言われながらも、無理です。ごめんなさい。を連呼し、ついに辞めることができました。 いきなり来なくなるって常識外れですいません笑 でもどうしてと無理でした。 制服は郵送して返し、他のアルバイトを探し始めました。一人暮らしだったのでアルバイトをしなければ生活はできませんでした。 そこそこの大学だったので、塾講師をやってる人が周りに多く楽しそうだったので、僕もやってみることにしました。 面接の日。 スーツに着替えて、玄関を出ようとする時、あれ？と思ったんです。靴がない。スーツは革靴とセットのはずでした。 記憶を辿って、最後に革靴を使った時を思い出すと、、、、 あ！！前のカフェの職場だ！ 急に行けなくなったから、持って帰るのわすれたんだ！ と思い当たりました。 頭の中で、更衣室のどこらへんに置いたんだっけ、と更衣室の光景を思い出すと、、 ゾッとしました。。。。 意味わかりましたか？ フィクションではなく実際にあった話です。 まだそのカフェはあります。 ネットで見ると評判がそこそこいいのが、腹立ちます。 あまり作り話のように面白おかしくはないと思うのですが、自分の中で謎だったことが「そういうことだったのか！」と一気に氷解した瞬間でした。 怖い、とはまた違うのかもしれせんが、ある意味怖いって感じかな。 文章下手なのでオチがわからなかったら、補足で言いますね。 よかったら意見•感想ください。
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