すみません質問がざっくりしておりますが今絵のお仕事、イラストや広告マンガを描かれている人ってどうやってお仕事獲得している…

Question

すみません質問がざっくりしておりますが今絵のお仕事、イラストや広告マンガを描かれている人ってどうやってお仕事獲得しているのでしょうか？コンペとか何処で調べて送っているのだろうと疑問に思ったのです。
というのも今あまりにも描き手さんが多すぎて多すぎてぶっちゃけると好みの絵師さんを探し辛くなったのが事実です。
でTwitterなどで見ていると正直、上手い人と大変失礼ですが下手な方（もうすごくバランスとか線とか雑くて）とか もう図々しい人（上手い人にタダで指導貰いたいという絵描き）とか見て非常に探し辛くなりました。
そして思うのが昔から名前のある方達は別として今無名の人達、もしくは昔は誌面とか活動あったけれども今は…という方はどうやって生計やお仕事の獲得されているのかと思ったのです。
最近ある人の絵が目にとまりググったところHPは持ってらっしゃってましたがTwitterはしておらず個展は相当昔にやられてました。ノベルの挿絵（主に90年代）描かれている人でした。Kindleで書籍（昔のではありあません、最近のです）出てましたが全て0円で利益あるのかな…とこれだけ描ける人が0円って思ったのです。
ご本人にHP記載メール連絡し、好きなタッチである事、もし昔の絵とか画集があれば定価で買いたい旨（中古市場だと作家さんに入らない為）をお伝えしたところ残念ながら無いとの事でした。
Kindle0円でこれ程の絵を描ける人が…0円で良いのか…が正直な感想です。
今物凄い数の描き手さんがおられますが皆さん主はどうやって食べているのでしょうか、疑問です。

補足

回答ありがとうございました。絵の世界が厳しいのは昔から存じております。
長い文章で纏まりが無くて、他に伺いたい事も会ったので個別で返答させていただきます。ありがとうございます。

Answer 1

仕事を取る方法はたくさんあります
・自分で直接売り込む
・コンテスト応募
・コンペ参加
・マッチングアプリ
・スカウト
・紹介

広告漫画は編集プロダクションや広告漫画専門のプロダクションが複数あり、常時作家を募集しているところが多いのでそこに応募して採用されれば「登録」「契約作家」扱いになり、マッチングする仕事があれば紹介してもらえるシステムです。クライアントから選んでもらう場合もあります。

イラストの場合は自分から積極的に動かないと仕事にはつながらないと思ったほうがいいです。また、絵を描いているから・うまいから・ファンがいるからといって、そのすべての人たちが仕事につなげたい・継続したいと思っているわけではありません。完全に趣味でやっている人は多いです。なぜなら絵で食べて行ける人はほんの一握りであると多くの人は知っているからです。
一度商業を経験した人の中では、自分のペースで好きなように描くほうが自分には向いている・その方が楽しいと気が付く人も多く、仕事の声がかかっても断り続ける人も多いです。
あとは個人的事情で仕事量を抑える人もいます。わかりやすい例で本業が会社員で副業を禁止されている人や、夫の扶養に入っている主婦作家の人です。
それと画集は作るのにお金がかかるので、よっぽどの人気作家じゃないと出ないものと思ったほうがいいです。

Answer 2

あなたの望む回答ではないかも知れませんが・・・

自分の同級生にはその90年代よりもっと前からフリーのイラストレータをやっているのが何人かいます。

インターネットがない時代では、みなさんそれなりの美大や藝大を出て、新卒で広告代理店やデザイン事務所に就職をして、10年くらいでフリーとして独立。元の会社からの外注をメインにどんどん他の会社も開拓していったわけです。

イラストレータの仕事はクライアントさんの要望に応える事です。それにはどんな絵柄も描ける器用さと何よりも営業力が必要です。

自分は画家で昔は少しだけ雑誌の表紙なんかを描く仕事をしてました。

その頃、たまたま知り合った女性のイラストレータさんの話ですが、大阪からキャリーに何やらすごく荷物を積んで東京の雑誌社を回っているひとがいました。

彼女の営業のやり方は、雑誌社の前の公衆電話（携帯がない時代です）からその雑誌社に電話を掛けて、アポを取る。いま大阪からわざわざ御社の前に来ているので少しだけでも作品を見て欲しいと頼み込む。そして少しでも会ってくれるというと、今までやった仕事のファイルではなく実際に掲載された雑誌やポスターの現物をキャリーに山積みして相手に見せるわけです。大阪からそんな大荷物を持ってやってきたか弱い？女性を門前払いには出来なくて、何らかの仕事がもらえるという事らしいです。

とにかく絵がうまいひとや何でも描けるひとは山ほどいます。そうなるとあとは営業力ですよね。それはいまも変わらないと思います。

昔はそういう仕事のやり方でしたが、いまはネットでイラストレータは使い捨てみたいな状態です。しかしそうやって人間関係を築いていれば、それなりにまだ仕事はあるわけです。

そして多くのイラストレータさんがいま目指しているのが絵本作家です。

実は自分も昔、絵本の出版社から誘われた事があるのですが、その出版社の絵本は全国の幼稚園に配布されるので、一度出版されるとかなりの部数が出ることになります。

そして絵本で成功すれば、講演会だとかの収入もありますし・・・自分は画家なので断りましたが、そういうことをやっているイラストレータさんは多いですよ。

自分の同級生なんかも絵本のコンペで入賞して何度かは絵本になりましたけど、なかなか難しい世界みたいです。

あなたは「これほどのひとが」と思うかも知れませんが、絵がうまいとかは当たり前のことでそれだけで勝負できないのがイラストの世界です。