名古屋大卒の学生が多分合格者としては一番多いでしょう。その次に南山とか出戻りの国立大や難関私学ですね。 一次試験にはじかれるようではどうにもなりません。 よく勉強時間の質問がありますが、一次試験は大学入試と同じく競争試験となります。ですからこれだけ勉強すれば通過できるという目安は人それぞれで意味がありません。 10年受け続けても合格できない人もいれば、ちょっとの勉強で大学在学中に合格できる方もいます
試験は人物重視といいますが、まず筆記試験に合格しなければ話になりません。名古屋市を含む地方上級といわれる地方公務員は、その他の市町村より人気があって、受験者レベルも高いです。 合格者はMARCHレベル以上といわれています。スタートラインですでに出遅れているのならば、公務員試験に向けて難関大生も必死で勉強しますので、筆記試験だけでも追いつき追い越すことは並大抵ではありません。 さらに、難関校は周囲の環境が違います。授業のレベルは高いし、それぞれの勉学に取り組む姿勢が違います。大手企業や公務員を目指す人が多い中で、日ごろから揉まれ続けています。それで4年間過ごすのですから、大きな差が付きます。面接の準備も怠りなくやった上に、そんな下地があるので、面接の応答も先まで読んで話ができますから、面接官の受けはいいです。 結果、合格者の多くは難関大出身者で占められます。 名古屋市も例外ではありません。公務員試験は大学名は関係ないと言いますし、レベルが低い大学からも合格者は出ることもありますが、可能性はかなり低いです。 まず、入学されたらあなたの大学の合格実績や勉強方法をどうすればいいのか、大学のキャリアセンターで聞くことをお勧めします。
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何をもって易しい、難しいかを基準にするかは難しいです。名古屋市であろうと愛知県庁であろうと東京都庁であろうと筆記試験の難易度は同じです。 就職というのは大学受験のように筆記試験だけの成績で合否が決まるわけではありません。人物重視の面接試験が重要で筆記試験は面接をする上での足切りにすぎないのです。筆記試験を通過してもその5~7割は複数回の面接で落ちます。 名古屋大学だから名古屋市に採用されるかといったらそうではありません。筆記試験は極めて高い確率で通過するでしょうが、面接で落とされる可能性は十分ありますからね。 組織というのは勉強ができる人だけを採用しても、自己主張が激しい、言い訳が多いなど面倒な人を採用してしまえば周りが疲弊し面倒くさいですし、組織にとってマイナスになります。 したがって、勉強して筆記試験ができれば合格できるんだという大学入試のような感覚は捨てた方がいいと思います。 嫌なこと辛いことがあっても逃げない忍耐力、壁にぶち当たったときにどう乗り越えていくかといった人間力を身に着けることです。そのうえで、大学3年生になり就職を考える時期になってから、筆記試験対策をすれば十分間に合います。
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