明大のほうがやや上だと見られるでしょうが、就活ではどっちでも問題ありません。 明大は他学部履修制度があるので情報科学科の科目も受けられるのが良いですね。ゲーム開発はゲームエンジンを使うのが主流なので大学で教えているところはありません。UnityはC#という言語を使います。ロボットの制御にはC#の祖先であるC言語を使います。C#はマイクロソフトの.NETフレームワークに使われているので企業に就職してからも使うことがあります。 webアプリ制作ではPHPやRubyという言語のシェアが高いです。PHPは教えている授業があるかも知れませんが、授業レベルではあまり役に立ちません。 小田急線沿線の豪徳寺駅・下北沢駅は自転車で明大の和泉キャンパスに行けるので理工学部生がそこそこ住んでいます。和泉のサークルに参加するついでに、和泉の文系科目も履修するわけです。 情報系は推薦がほとんどありません。あったとしても書類選考やグループディスカッションを飛ばせる程度であまり恩恵はありません。結局は大学名ではなく、在学中にどんな課外活動をして、どれだけ就活を頑張るか次第です。 大学で学ぶ内容はアセンブラやC言語だったり、オートマトンや離散数学など、研究のための基礎知識です。実務でよく使われている部分、とくに各企業のソフトウェア固有の知識はあまり扱いません。 真面目に就活を意識している情報系の学生は自分で勉強して、アルバイトの代わりに長期インターンで働きます。チームのなかで苦労し、工夫して乗り越え、リリースまでたどり着いた経験は高く評価されるからです。最近はProgate・Paiza・N予備校・ドットインストールなど格安のサイトで学べます。フィヨルドブートキャンプ(Ruby)や42tokyo(C言語)といったスクールを利用する人もいます。どちらの大学に進学しても、就活でのメイン武器は課外活動だということを忘れないでください。 IT業界の売上のうち8割は受託開発業界です。SIer(エスアイア、システムインテグレータ)と呼ばれています。SIerで働くのがSE(システムエンジニア)です。顧客のグループIT企業が受注し、大手SIerに発注し、大手SIerは子会社や中堅に発注する、というピラミッド構造です。必然的に、給料の高い大手ほどマネジメント業務が多発します。採用活動でも根回し・懐柔・仲裁などの経験が評価されます。インターン・サークル・研究室など主体的に行動してエピソードをつくっていかなければなりません。 就活は3年次の夏にインターンという形式で活発になります。3年次末の1~2月は1dayインターンという実質的な説明会や、中小企業の早期選考があります。3月には経団連加盟企業でも公式に説明会が開催され、エントリーも始まります。6月までに中小企業の選考が本格化し、6月からは経団連加盟企業の選考が公式に始まります。6月初めの週に面接やイベントを入れて他の企業を受けられないようにし、志望度を確かめてくる企業もあります。この時点で一気に残弾が減り、全落ちすると他社に再エントリーからやり直しで、だいたい4年次の8月ぐらいまで活動します。
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