いくら筆記試験の成績がよくても、人物に問題があれば使い物にならないのは役所だろうと民間だろうとよくわかっています。 国家公務員試験の場合、合格後に各省庁がじっくり面接することを前提に、人事院の行う面接ではあまり差がつきませんので、合格後にどこの省庁からも採用してもらえない人は発生します。 各省庁の目も節穴ではないので、評価の高い人は行った先みんなからウチに来てくれと言われ、評価の低い人はどこからも言われないので、確率の問題ではありません。 しかし、総合職と一般職では条件がまったく違います。 総合職で内定をもらって、辞退して他に行くと言うところはまずない(司法試験くらい、あるいは内定先によっては日銀なんか)ので、合格して採用は望まないというのは、理系の一部にはあるハナから省庁に行く気はなく腕試しで受けた人や、大学院1年で受かってその年は入省しない、という人くらいで、合格者数と採用者数の差は、ほとんどが採用されなかった人、と考えられます。 これに対し一般職では、都道府県庁・政令指定都市くらいや、少ないですが総合職の内定をもらった人はそちらに行きますから辞退する人が出ますが、合格者と採用者の差が全部辞退とは行かず、せいぜいその半分強くらいが辞退、なのではないでしょうか。
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