トヨタといえばカンバン方式や、トヨタ生産方式などで有名ですが、そうしたトヨタの長所の部分を書籍として執筆、販売しているものも多い。 一方で、「トヨタの闇」などという闇の部分を掘り起こし、書籍化した人間もいる。 トヨタという巨大企業の塀の外からは見えない内部事情、そこで働く人間たちの真実というものを掘り起こし書籍化を試みたが、出版社自体が中々見つからなかったという。 そう、目には見えない内部事情だけではなく、デンソーやアイシン精機などのような自動車産業の中でメーカーを底辺から支える巨大企業から、果ては無関係にさえ思える出版社にまでトヨタの影響力は及んでいる。 つまり、トヨタの闇の部分に触れる情報となると、出版社自体もしり込みをしてしまうのだ。 現に「トヨタの闇」の著者は、この部分が一番大変だったという。 また、さきのデンソーの社員がトヨタに出向したならば、ノイローゼになり自殺へと向かう状況などが、こと細かく取材されており、今回の和解劇の影には同じような状況に陥って泣き寝入りした人間が幾らでもいたことが明らかになっている。 そうした状況下でもトヨタは、単に日本の自動車産業の雄から世界のトヨタへとさらに躍進し、闇の部分は益々見えづらい状況になっていった。 しかし、昨年、デンソーやアイシン同様にトヨタを底辺から支えてきた日本製鉄がトヨタに牙を向いた。 超巨大企業のトヨタにとっては、それ以外の全ての企業が格下であり、そうした対応を長年取ってきたことに対して、日鉄が反旗を翻した訳だ。 しかし、これまでは末端の出版社であってもトヨタ様として神棚でも拝むように接してきた慣習に風穴を開けたわけだから、今後もこうした状況は広がりを見せるのかもしれない。 また、豊田章雄社長自身が先代とは違い自らを看板として企業活動を行っていることなどを含めて、トヨタを取り巻く環境の変化や暗い内部事情に対してそれなりに敏感になり、配慮が必要な時代にもなりつつあるのかもしれない。 トヨタの成功の影にある闇の部分を、日鉄問題や今回の裁判事情などを含めて、徐々に炙り出されつつある状況を、トヨタ自身が敏感に感じ取っているのかもしれないですね。
なるほど:2
元ディーラーマンです。 日産に居ました。 僕は仕事で鬱病になりました。生きてるので訴訟の対象外かもしれませんね! 実際、裁判の年月はそんなもんかもしれないですよ。 整備で入社してるのに、業績不振、外販拡大を理由に営業に回されました。ゴーンの指示でしょう! 何故、お前は売れない?と超叱責されました。 鬱病の市民権とでも言うのでしょうか!?市民権がまだ認められてない時代でしたので、損したなと思ってます。 今なら完全に労災ですが、昔は労災申請すら受け付けがされてなかった気がします。
なるほど:2
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