大手企業からベンチャー企業の新規事業への転職について。

Question

大手企業からベンチャー企業の新規事業への転職について。私は27歳の男性で、東北地方の沿岸部にて大手機械メーカーにて1人部署の総合事務（接客からお客様との日程調整、それを元に必要資材や作業員の外注の発注、仕入れ、売上、残業時間管理等）をしております。
年収は550万円で手取りは380万円程度となっており、現在はアパートで一人暮らしをしており扶養家族や恋人はおりません。

最近、ITベンチャー企業を訪問する機会があり、その際にその会社の新規事業で電気自動車の取り扱いをするという話を聞きました。そして私に事業計画や企画、他企業への売り込み、最終的目標としては、自社にて電気自動車用ユニットを開発しそれを販売するというビジネスの立ち上げ人の1人にならないかと、会社の近くに工場を新設しているので是非と、半ばスカウトという形でお誘いを受けました。

私自身、最初は現職の企業に整備士という形で入社したため、ある程度の整備知識はあるつもりですが、電気に関しては全てと言っても良いほど外注依頼なのでその分野に関しては自信はありませんが、根っからの車好きというのもありクラシックカーを現代に対応出来る様にするという先方のビジネスのベクトルには大変興味があり、前向きに検討しますとその時は回答をしました。

後日、給与内容や福利厚生を確認させていただいたところ、土日祝休みで年末年始と夏期休暇があり、給与は年棒制となっており、みなし残業代を含めて月給は総支給で25万円となっており、賞与は無いとの事でした。また退職金制度も現状は無いとの事でした。残業は月10時間となっており、私が訪れた際もほとんどの社員が定時退社をしている様子でした。オフィスも私の現職のような昔ながらの事務所的な感じというよりかはグーグルのオフィスのような感じでいかにもIT企業といった感じで先進的で清潔な印象でした。

私の仕事ですが、残業は少なくて月40時間、繁忙期は80時間で、休日は土日祝と年末年始と夏期休暇はありますが、夜間当直や休日出勤があります。ワークライフバランスは良いとは言えません。
給料としては総支給額で月33万円前後、手取りは23万円前後となっております。大手企業ですので退職金制度はもちろんですし、賞与は今冬70万円支給されました。
現状給与に不満は無く、多少の対立はありますが、概ね人間関係にも満足しております。

なら転職なんて考える必要も無いと思われますが、この会社の事業の先細りが考えられるからです。まずは、復興需要の縮小、北東北沿岸部ですので、この点を挙げずにはいられません。ここ10年近くは現職の企業は過去最高益を記録しており、賞与はそれらの努力あっての賜物であります。しかし、震災から10年が過ぎ去りこちらに事務所を構えた多くのお客様も本社のある都市部へ戻り、取引先が徐々に減少しているのが現状です。また、現職の高齢化率も問題で、私の配属されている支店は60歳以上の再雇用者が半数を占めており、後継者不足も目に見える問題です。取引先自体も昔ながらの3K職場が多く平均年齢は高く、同じく後継者不足から事業の継続が困難となりつつある所も少なくありません。
また、ヂーゼル機械のみの取り扱いのため、昨今のEV化の波も非常に懸念材料です。

この先現職に残れば大手企業の看板にぶら下がり、そう悪く無いポジションには座れます。

しかし、最近の時代の流れや高齢化率を考えると安定した給料に一抹の不安を感じます。しかし、このベンチャー企業からのお誘いも本来この会社の事業はIT分野ですので全くのお門違いの分野で新規事業に乗り出しており、おしゃれなオフィスでいったい私が何をするのか、何もかもこちらに投げられてしまうリスクを冒して、尚且つ年収を大幅に下げてまで転職をするべきかと自らに疑問を感じます。反面、残業も少ないこの企業で、このビジネスを軌道に乗せられれば時代の需要にマッチして、しかも競争企業も少なく安定した業種になれるというチャンスを感じるという側面もあります。何より興味と魅力が尽きないのが正直です。

近い内に、再びこのベンチャー企業には訪問をする予定があります。

長文駄文となりましたが、皆様はどうお考えになりますでしょうか？
率直な意見や、年収を下げた転職や異業種への転職、ベンチャー企業への転職など似たようなご経験がある方の体験談を聞きたいです。

何卒、よろしくお願いいたします。

Answer 1

「おやめなさいよそんなこと」今は世界的にも企業の停滞期と賃金問題がつづいてます。
間違いなく、40を超えるとどこもかしこも高齢者扱いをしてきます。
ましてやベンチャーなど
今輝いているように見えるベンチャーも先行きなどわかりません、ましてや電気自動車というても、先はわからないです。 ただ言えることは電気はどこで作っているか？温暖化問題と車とも言いますが、実際は食料や肥料加工加工食品にとんでもない莫大なCO2排出があります、要は我々が食うために膨大なＣＯ２を吐き出してるという事です。
軍隊維持は飛行機が燃料よく食いますね大したことないです。さて対象としているベンチャーの電気車など何ぼのもんでしょう。国策やアメリカ、ドイツ、中国などいい意味で技術的に小型排気量で日本にかなわないのでレシプロを排除して優位に国益を得る、それだけです。
チャレンジするならもうその手のものでなく、林業や農業などを相手にするのが良いのではないでしょうか？

Answer 2

起業した90パーセントが10年以内に無くなっています。
まぁ扶養者が居ないならご自由に。