購買部の人間について 取引先の購買部の対応について皆さんの意見をうかがいたく質問します。

Question

購買部の人間について

取引先の購買部の対応について皆さんの意見をうかがいたく質問します。現在の会社で営業として二年目になりますが、取引先(いわゆる大企業の下請け)の購買部の方の対応が普通なのかまだわかりません。
先日も見積もりを提出しましたが、電話にて開口一番「お断り見積もりですか」と言われました。
現行のものよりたしかに金額は高くなっていますが、その値段も2、30年前に設定されたようなものです。
正直ぼったくってやろうという気はありません。
仕入れ値に約粗利率20％のせて提出したのですが、粗利率として求めすぎなのでしょうか？
話が逸れましたが、やはり立場の低い人間に対して購買の方々は上からものを言うことが普通なのでしょうか？
購買部が安く仕入れる事が仕事だと理解はしていますが対応というか物の言い方として、よくあることなのでしょうか？
世間知らずな私に教えてください。
よろしくお願いします。

Answer 1

ま、よくあることです。私も専門商社の営業を長らくやってきました。

高飛車、上から、暴言、用事をさせる、接待させるなど、当たり前。別に、その会社だから、とか、ご質問者様の会社だから、とか、ご質問者様だから、ということはありません。購買とは、そういうものです。

「お断り見積ですか」

そう思われるだけ、相手は研究してるってことでしょうね。この商品、この部品、この素材、これだけの加工なら、いくらくらい、と頭に入っているのです。

「今の相場です」

と言い切れますか。私には20%は「ぼりすぎ」に思えます。20%をもらう理由があるはずです。手間がかかる、リスクが大きい、数量が少ないなど。これを納得してもらえるよう地道に努力してもらうほかありません。ま、断られても、そんな手間のかかる客とはつきあいしません、と宣言してるようなもの、と私も思いますけどね。

あと、粗利率について、なぜこの粗利率にしたのか、ちゃんと理論武装してます？それをしてないことを見抜かれてる気がしますよ。上記に書いたような理由であったり、部署の目指す粗利率であったり、儲け、黒字になる利益率であったり、自分のなかに、だからこの価格で売りたい、とないと見透かされるんです。「お断り価格？」と聞くのは、相場より高いと思ったこともありますが、ご質問者様の「あわよくば儲けたい」という欲が見抜かれていたのではないでしょうか。私も23%の高粗利商材を成立させたことがあります。そこにはその理由があるんです。下手に出ているようで、しっかり策略に陥れましょう。

Answer 2

取引上の立場の強弱により、買う側（＝支払側）の立場が強いのは
よくあることですので、買い入れ担当が何を勘違いするのか、
お書きのような状態になる人が多いのは事実でしょうね。
立場が人の対応を変えてしまうのですよ。
立場が強くて心が狭いと、人いじめしたくなるのでしょう。
そういう人に限って、上にはペコペコ人！
安く仕入れるのがお前の仕事だ などと言われているのでしょうね。

＞その値段も2、30年前に設定されたようなものです。
・・・その会社と御社が下請法の適用関係にあるならば、
買い入れ先も御社と話し合う必要がありますね。
その当時と状況が変わったのですから一方的に見積もり拒絶すると
下請法の親事業者：禁止事項の「買いたたき」に該当します。

＞粗利率20％のせて提出
・・・利幅は売り手側の経営的判断であり、製品の付加価値はそれぞれ
異なるわけですから、一律○％などとすることも「買いたたき」
となります。
これこそ話し合うべきなのです・・交渉事

購買先・下請先があっての物種なのですがね・・・。

Answer 3

購買部も色々ですが、すべての仕入れ権限を持っている購買部の方は、高飛車な感じの方が多いですね。
特に、元国営系企業とかは酷かった…マニュアルがあるのかしら？ってくらい、偉そうに同じことしか言わないので、馬鹿なの？って思ってましたw
そういった企業は、現場が必要かどうかより、金額ファーストなので。質より金額感が…(苦笑)
そのため、現場の役職の方との関係もよくなかったりします。
なので、どうしても購買部を突破したいときは、現場の方に協力してもらったりしてました。
余談&勝手な憶測ですが…今の世の中で、購買部が強すぎる企業って、廃れていくと思う…。