社会保険労務士（社労士）試験ついて 近々試験制度が変更となるかも‥と、小耳に挟んだのですが、本当でしょうか？ …

Question

社会保険労務士（社労士）試験ついて

近々試験制度が変更となるかも‥と、小耳に挟んだのですが、本当でしょうか？

本当であれば、具体的な背景や内容、今後の受験者に対する影響などを教えて頂きたいです。

Answer 1

この手の話しはどの試験にもありますが具体化するまでは噂話し程度に考えていた方が良いです。
社会の二ーズからこの先の変更は常に出るでしょう。

噂話し
①弁護士の質が落ちた。・・・司法試験の大量合格で弁護士会あたりで危惧しています。制度を作った法務省でもレベルの低下について考えています⇒法科大学院の入学定員を制限する政策を打ち出した。

②公認会計士の税理士免除・・・税務署OBの大量（団塊世代）増加で公認会計士からの税理士業界への無試験参入を制限したい税理士会⇒そのうちなんらか手は打たれるでしょう。

③社会保険労務士の合格者が多い・・・ニーズには合っていませんね。また税理士は顧問先に限り社労士業務ができる（社労士法２７条）に社労士会が反発していますからいずれ何らかの改正があるでしょう。

④規制緩和で訴訟社会への対応・・・すでに司法書士や弁理士に訴訟代理権の一部（簡易裁判所とかの範囲）を限定して許しています。また税理士には意見陳述権を与えたりして対応しています。⇒さらに各資格の垣根が取り外されるでしょう。それに従い試験科目の増加はありえます。