大きく分けて進路関係の質問が3つあります。 ・東海大学の航空操縦科を出てパイロットとしてエミレーツ航空に受かること…

Question

大きく分けて進路関係の質問が3つあります。

・東海大学の航空操縦科を出てパイロットとしてエミレーツ航空に受かることはどれだけ難しいでしょうか？・東海大学の航空操縦科を出てANAに受かることはどれくらい難しくて確率的にどれくらいですか？

・エアラインパイロットになるにはまず荷物を運ぶ飛行機の操縦に慣れてから人を乗せる旅客機の操縦させてもらえるという話を聞きましたがこれは本当ですか？航空会社にパイロットとして採用された後ってどのような過程を得て乗客を乗せた初飛行の日をむかえるんですか？

よろしくお願いします。

Answer 1

① https://www.emiratesgroupcareers.com/search-and-apply/334624
の条件を満たせばチャンスはあります。

②上記よりは簡単でしょう。

③ウソです。

④事業用ライセンスをとった人は、地上研修の後、訓練を受けて搭乗する機種のライセンスをとって、コパイとして勤務します。

Answer 2

東海大学航空操縦に入るならANAには入れないつもりでいた方がいいです。東海大学航空操縦では優秀な上位5〜10人くらいしか入れません。
大手に入りたいなら航空大学校に行くべきです。

現在募集しているかは分かりませんがまずエミレーツ航空に限らず海外の航空会社で働くには労働ビザを取らなくては働けません。また基本的に自国の人を取るでしょう。仮に募集していたら

応募資格は、
１）最低４０００時間の総飛行時間でP3のパイロット時間は２５％まで、航空機関士時間は最大５００時間まで。
P3パイロットとは、別名クルーズパイロットと呼ばれ、離陸や着陸の操縦はしないで、飛行機が巡航飛行に移ったときに、席を交代して、巡航飛行だけを行うパイロットのことです。
２）最低２０００時間の２人乗務の双発ジェット機の飛行時間
３）最低２５００時間の２人乗務の近代的商用双発機と２人乗務の双発ジェット機の飛行時間
このうちのどれかに当てはまり、入社試験に受かればエミレーツ航空に入ることができます。しかしこれらは日本のどこかしらの航空会社に入りフライト時間を稼ぐしかありません。フライト時間を稼ぎたいならpeachなどのLCCがいいでしょう。

そしてパイロットになる流れとしては
私大なり航空大なりパイロットの養成機関を卒業したのち航空会社に入り、まず地上配置を1年ほどこなし、会社に指定された型式の免許を取り(シュミレーター訓練や実地試験など様々です)、OJTをクリアすれば副操縦士になります。貨物→人を乗せるという流れはありません。

Answer 3

上から順に・・・

0％

パイロット以外の職種も含めて、10％程度あればよい方。

全くの嘘。
貨物専用機を持っていない航空会社は、世界中にいくらでもある。
日本でも、貨物専用機はANAとNCAにしかない。

Answer 4

東海大の操縦科を出てエミレーツに受かるなどの事は皆無です。
募集もされていません。 問題外です。
ANAへの就職でしたら卒業生の10人に一人くらいの確率です。
貨物航空と旅客機の操縦士とは何も関係は有りません。
人を運ぶのも貨物を運ぶのも同じ事業用操縦士のライセンスです。
航空会社には事業用操縦士のライセンスを持ったパイロット訓練生として
採用されます。
入社後色々な訓練を受けて、その時に必要な機種、例えばB737などを
操縦するための機種限定資格を取得する訓練を受けて、航空局の審査に
合格すれば副操縦士として乗務する事が出来ます。