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基本的に板金屋は事業規模が大きくないです。認証や指定を受けている所も少ないです。何の教育を受けてもいない人を懇切丁寧に教えている余裕はありません。2級整備士は歓迎すべき条件ですが、必須ではありません。それよりも車体整備科を卒業し、フレームの修正や板金塗装の基本を学んでいただきたいです。今からであれば現在の2級整備士課程を卒業した後に、3級整備士課程の車体整備士コースでもう1年学んできて下さい。両方の分野でプロフェッショナルを目指すなら必須です。 自動車整備・車体整備科トヨタ神戸3年コース https://www.toyota-kobe.ac.jp/education/carbody/ 車体整備コース - トヨタ名古屋自動車大学校1年コース https://ssl.toyota-tcn.ac.jp/subject/engineer/curriculum/carbody/ このような学校が全国にあります。
整備士の資格は必ず専門学校で取ってください。 今は、鈑金屋にも整備士が必要な時代になっています。 自動運転車が今後増えることで、バンパーの脱着などでも資格が必要になります。 鈑金工と塗装工に分かれます。 基本的にどちらかを極めるもので、両立することは難しいです。 (質を求めなければ、素人にだって可能) 向き不向き、センスが求められるため、どちらが良いかは両方を試してからになると思います。 職人の領域になるため、一生かかっても満足できません。 極めれば極めるほど、もっと技術が必要だと痛感します。 すべて妥協して仕事しています。 ひとつの目安としては、鈑金も塗装も、5年以上の修業が必要です。 何より、プロとして対価を得るには、時間との勝負にもなります。 ベテランが30分で面出し、調色できることでも、新人は何時間もかかりますから。 さらに、客には安さを求められる業界。 給料は最低です。 陶芸家や芸術家みたいに、好きじゃないとやっていけません。 最近は、酷い事故は即廃車になるため、交換仕事が多くなっています。 鈑金塗装専門の工場へ配属されれば、教えられます。 いち整備士が、片手間でやるような仕事ではありません。
>自分は整備にも興味があるんですが板金塗装の方がやりたいのが本音です。 鈑金がしたいなら専門学校に行くのは無駄です。 確かに車の知識は付くでしょうが、1〜2年の時間+費用を払って得られる物は板金塗装に関しては然程ありませんよ。 そんな事をするなら高卒で即板金屋に就職した方が良いでしょう。 >ただ板金塗装には資格が必要ないと言われ人脈作りと2級整備の資格を取りに学校へ行くことにしました。 何故、人脈作りが必要なのですか? 専門学校を出た所で整備+板金塗装を同じ企業がしている企業に就職しなければ意味無くなりますよ。 例えば、ビッグモーター等に就職して既に板金部門の人は人が間に合っている!となったら整備をずっと行う必要になりますよ。 >板金塗装は就職してから教えて貰えるものでしょうか? 板金だけだと潰しが効かないので、板金工を断念したら整備資格を持っているから他の整備工場で働ける!と言う保険が欲しいのでしょうか? 始めから板金屋に就職したら教えないと無駄に賃金を払う事になります。 ただ、初めは雑用ばかりですよ。 >そして、1人でお客さんの車を任せられるまでどれくらいの期間、時間が必要でしょうか? 3年かもしれませんし、5年掛かるかもしれません…その位の覚悟が無いなら止めた方が良いですよ。 職人さんなのですから貴方のセンス+やる気+勤め先で左右されます。 板金塗装だけを行いたいなら専門学校は時間と費用の無駄です。 そんな時間があるなら直ぐに就職して少しでも早く技術を身に着けて独立も考えているなら早めにお金を貯めましょう。
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