「どちらとも試験を受けなければ曹になることは出来ない」というのは正しいのですが、位置付けは全く異なりますよ。 一般曹候補生は、曹になることを前提とした制度ですから、ほぼ曹になります。一般曹候補生も自衛官候補生も同じ試験を受けますが、一般曹候補生は、同期の中で誰を先に曹に昇任させるかという「選考試験」として試験が実施されます。 一方、自衛官候補生の場合は、全員が曹に昇任できるというわけではなく、合格した者のみが曹に昇任できるという、「選抜試験」という位置付けの試験です。任期満了で退職していく自衛官候補生は毎年約3000人ということですから、確実に毎年3000人の退職者を出すための「選抜試験」と捉えることもできます。 一般曹候補生については、以前は、ある年数が過ぎると自動的に昇任していましたが、「昇任試験に落ち続けても7年で自動的に昇任できる」という安易な考え方をする隊員が年々増加したことから、平成19年度以降、自動的に曹への昇任が保証されるわけではなく、曹への昇任が見込まれなければ一般曹候補生としての資格を失う場合があるように仕組みが変更されたようです。(懲戒処分等の理由を除き、勉強不足で曹への昇任が見込まれないと判断された一般曹候補生は、ほぼいないものと思います。)
なるほど:1
元航空自衛隊でした。 3曹になりたいなら一般曹候補生へ行くべきです。 一般曹候補生は3年経ってから選抜されて3曹になります。その為には教育隊の成績が体力1級や教育隊で褒章を貰えれば早く3曹へ昇任します。 一般曹候補生は共済年金に加入できるけど、自衛官候補生は共済年金に加入出来ないので代わりに満期金(退職手当)が支給されます。共済年金は25年払えば満額もらえます。 自衛官候補生は期別管理なので配属された部隊で候補生の先輩が多ければ先輩より先に3曹になることは無いですが、結婚したりすれは先輩より先に3曹になることはあります。 部隊の人事から任期満了退職を推奨されます。
自衛官候補生で入りました。 退職手当は実は少額ながら途中で辞めても出るのですが、任期満了金が得られる権利が欲しいということですよね。 どこも、2任期で辞めるのが一番任期満了金が得られます。 任期終了ごとに受け取るより、辞めるタイミングでの満了金をまとめて受け取る方が高くなります。 ただし、ほとんどのところで実情として、中に入って昇任試験を受けさせられることになるので、その辺はうまく切り抜けてください。 なんか言ってる人がいますが、非正規扱いはされないです。笑 曹候補生でも途中退職して、自衛官候補生の方が良かったなあとぼやくひとも居ます。
定年までいたいのなら自衛官候補生はお勧めしません。 理由 ・自衛官候補生は所謂非正規社員と同じであり、陸であれば2年ごとに契約更新があり、どんどんその条件は厳しくなっていく。 ・自衛官候補生から部内の陸曹候補生試験に合格して陸曹になった場合、最初の入隊時から定年までの退職金と年金計算のため、任期満了退職金をもらって終了した分を調整しなければならない。その為の調整金を支払うため短期的に収入が減少する。 ・同じ陸士長でも曹候補生で入隊した隊員の方が序列が上になる
なるほど:2
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