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司法制度改革以前の司法試験の難易度って、現在に比べてどのくらい難しかったのでしょうか?大学入学に例えてもらえれば分かりやすいかも。あとアメリカの司法試験と日本の司法試験(改革以前)はどちらが難易度が高いのでしょうか? リーガル系の海外ドラマを観て気になりました
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合格率と試験そのものの難易度は全く関係ありません。難易度そのものは現行試験の方が高いくらいです。旧司法試験は短答式試験に合格した人が記述試験に進めるのですが,短答式試験が終了してから記述式試験を勉強する事が可能でした。 しかし,現行試験は一度に試験が行なわれますし,記述量も増えています。 ですが,合格人数を大幅に増やしているので,基準以下の人が合格してしまう場合も多いのです。 アメリカの司法試験は州によっても難易度に差はありますが,最難関と言われるカルフォルニア州の試験でも,現在の日本の司法試験の方が圧倒的難しいです。
旧司法試験を大学入試に例えるのは難しい気がします。合格率は3%から5%でしたが、受験資格がなかったので大学受験(個別の二次試験)とは受験者の母体が違います。 比較的受験者の母体が似ていると思われる共通テスト又センター試験で考えてみましたが、得点率90%以上って感じじゃないでしょうか。成績分布の資料を確認できませんでしたので推測ですけどね。 もっとも、共通試験又はセンター試験は18歳の学生がほとんどですが、旧司法試験は何年間も受験している人たちがいるので、そういう意味ではもう少し難しいイメージかもしれません。 また、アメリカの司法試験との比較をするためには、日本人含む非アメリカ人が受験する場合とアメリカ人が受験する場合を分けて考える必要があります。 アメリカは州ごとに司法試験をしていますので、日本人が取得することが多いNYを例にとりますね。 https://www.nybarexam.org/ExamStats/NYBarExam_AnnualPassRates_2004-2021.pdf こちらが過去の試験結果です。 アメリカ人の初回受験合格率は9割くらいですね。 他方で非アメリカ人は4〜5割程度です。この非アメリカ人には英語圏の方も含まれているので日本人だと少し下がるかもしれないです。とはいえ、日本からアメリカに留学する方は基本的な優秀な方が多いのでもう少し高い可能性も十分ありますけどね。 参考にしていただければ幸いです。
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