PDCAサイクルを回そうと P改善を計画しました Dそれを実行しました

Question

PDCAサイクルを回そうと
P改善を計画しました
Dそれを実行しましたC結果を確認すると改善で予想効果より少ない結果になりました(実行中に思ったより効果が得られないために追加で改善策をやりました)
Aその実行中の途中に問題点が見つかったのでYWT方式で解決策を見つけます
YでDCの内容をやりました
WでDCからダメな点いい点が分かりました
Tで次やることはWの点から次回やる時にこういう改善をしようと思う

これって間違ってますか？

Answer 1

PDCAサイクルとYWTは別の概念なので、組み合わすとどういう結果が得られるかはケースバイケースだと思います。
いずれにせよ、PDCAサイクルで「予想効果より少ない結果になりました(実行中に思ったより効果が得られないために追加で改善策をやりました)」というのは、普遍的に起きることです。なぜなら、PDCAサイクルは、やってみてダメだったら改善してやり直すというのが基本的な原理だからです。
つまり、比較的小さなリソースの投入で済む課題(失敗しても被害の少ない課題)が対象になります。(例えば、QC活動など)
事業計画など、大量のリソースを投入して、得られる結果も相当に確実なものが求められる場合には、PDCAサイクルは通用しません。
この場合は、CAPDサイクルである必要があります。つまり、分析や予想が先で(C)、それらに基づき見直しを行い(A)計画を立てて(P)実施すること(D)になります。