解決済み
大学の課題でわかりません。簿記2級の問題です。当期中に、得意先である鹿児島商事株式会社との取引関係を維持するために、同社の株式5,000株を1株当たり1,500で購入し、取引費用20,000とともに小切手を振り出して支払っていたが、決算にあたり、鹿児島商事株式の時価評価を行う。当該株式の時価は、1株当たり1,800である。全部純資産直入法により、税効果会計を適用する。法廷実行税率は30%である。 ×3年4月1日に取得原価1,200,000で購入した営業用の車両が×5年6月30日に火災で焼失したが、総額1,000,000の火災保険契約を結んでいたため、保険会社に保険金の支払いを請求した。なお、当該車両は、耐用年数10年、残存価格ゼロ、定額法により、これまで適正に減価償却してきており、記帳方法は間接法。当期の減価償却は月割計算、減価償却累計額勘定を経由しないで直接計上する。決算日は3月31日。 消費税10%込みの販売価格275,000の商品をクレジット払いの条件で販売した。なお、信販会社への手数料(税抜きの販売価格の2%)は販売時に計上する。消費税は税抜き方式で記帳するが、信販会社への手数料には消費税は課されない。 よろしくお願いします。
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仕訳 その他有価証券 1,480,000 / その他有価証券評価差額金 1,036,000 ______________________/ 繰延税金負債 444,000 取得時の仕訳は以下の通りです。 その他有価証券 7,520,000 / 当座預金 7,520,000 (@1,500 × 5,000) + 20,000※ ※取引費用の20,000も取得原価に含めます。 決算時の時価は、以下の通りです。 (@1,800 × 5,000) = 9,000,000 9,000,000 - 7,520,000 = 1,480,000 税効果会計を適用するため、将来加算一時差異です。 繰延税金負債の金額は以下の通りです。 1,480,000 × 30% = 444,000 貸借差額で、その他有価証券評価差額金を求めます。 1,480,000 - 444,000 = 1,036,000 仕訳 車両減価償却累計額 240,000 / 車両 1,200,000 減価償却費 30,000 火災未決算 930,000 X3年4月1日からX5年3月31日までは、2年(24か月)経過しています。 そのため、減価償却累計額は以下の式で求めます。 (1,200,000 ÷ 10) × 2 = 240,000 X5年4月1日からX5年6月30日までは、3か月経過しています。 そのため、当期の減価償却費は以下の式で求めます (1,200,000 ÷ 10) × 3/12 = 30,000 保険金支払額が未決定のため、火災未決算勘定を用います。 仕訳 クレジット売掛金 269,500 / 売上 250,000 支払手数料 5,500 / 仮受消費税等 25,000 税抜き方式のため、仮受消費税等の金額は以下の式で求めます。 275,000 ÷ 110 × 10 = 25,000 上記金額を差し引いて、売上金額を求めます。 275,000 - 25,000 = 250,000 信販会社への手数料は以下の式で求めます。 275,000 × 2% = 5,500 上記金額を差し引いて、クレジット売掛金を求めます。 275,000 - 5,500 = 269,500 不明な点などあれば、コメントをください。
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