失業保険について。 失業保険をもらう場合、退職前の6か月の給料での計算との事なのですが、

Question

失業保険について。

失業保険をもらう場合、退職前の6か月の給料での計算との事なのですが、例えば5か月は20万、最後の月だけ月始めに辞めたので2日分で18000円だけの場合はどうなるのでしょうか？
1018000を6か月で割る事になるんでしょうか？
月の途中途中で辞めた時の給料を含むのか、
それとも7か月前の給料で計算してもらえたりするのでしょうか？
宜しくお願い致します。

Answer 1

失業保険の日額算定に使用する6ヶ月は、完全月の内、支払基礎日数が11日以上の月となります。
専門的な用語になるため、簡単に言い換えると、
完全月とは、賃金締切日の翌日から次の賃金締切日(＝完全な1ヶ月となる期間)を指し、賃金支払基礎日数とは、その賃金が何日分の賃金なのかを指しています。

結論としては、『締日の始まりから終わりまで在籍しており、かつ11日以上の賃金が払われている月』を直近から6ヶ月使うことになります。

ご質問者様の場合、最後の月は賃金締日の終わりまで在籍していないため、そもそも完全月に当たりません。仮に在籍しているとしても、2日分だけの賃金になるため、11日未満となり算定からは除外されることになります。

この計算で注意するべき点としては、言い換えると賃金締日の末日まで在籍し、有給や一部欠勤の労働日も含めて11日以上の賃金を受ける場合は、欠勤で1日あたりの賃金が下がっていたとしても、その賃金額を必ず使用することになるという部分です。

ご質問者様の場合は、このようなケースには当たらないため、質問にある5ヶ月と、更にその前の1ヶ月を使い、6ヶ月分として計算することになります。

なお、具体的な計算は、厚生労働省が公開している、取扱要領に記載されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000618803.pdf

Answer 2

締め日を2日しか過ぎていないのであれば、その給料は計算に含まれませんね。