世界的に、リタイアする年齢は遅くなっています。 1、アメリカ アメリカではThe Age Discrimination in Employment Actという法律により、使用者は、雇い入れや労働条件などに関して、年齢を理由に差別することを禁止しています。 つまり、「60歳になったら会社を辞めてもらう内容の契約をする」といったことができないのです。 アメリカでは従業員個人の意思でリタイアの年齢を決定します。 アメリカの調査機関Gallupが2014年に発表した調査結果によると、1990年代初頭の平均リタイア年齢は57歳でしたが、2002年から2012年にかけては60歳、2014年では62歳と、年々上昇しています。 2、ドイツ ドイツにおける年金受給年齢は65歳ですので、現時点では65歳が実質上の定年となっています。 ただし、ドイツでも日本やアメリカと同様、年金受給開始年齢の引き上げが議論されており、現在、67歳まで段階的に引き上げられているところです。 3、マレーシア 2013年、政府は定年年齢を、当初の55歳から60歳に引き上げることを義務化しました。 この背景には、経済発展による労働力不足があります。マレーシアのような発展中のアジア諸国では、若い世代だけでは、経済成長に必要な労働力を確保できないのが現状なのです。 さらに、平均寿命が75歳まで延びたことも影響しています。 https://www.vision-net.co.jp/morebiz/retirement/
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