エンバーマーさんと湯灌師さんと納棺師さんの違いを教えてください。なり方の違いなども教えていただけると嬉しいです。

Question

エンバーマーさんと湯灌師さんと納棺師さんの違いを教えてください。なり方の違いなども教えていただけると嬉しいです。

Answer 1

エンバーミングは遺体の修復
湯灌は遺体をお風呂に入れる
納棺は遺体を棺に入れる人

エンバーミングについてはあまりよく知らないんですが、湯灌は遺体を簡易のお風呂に入れ血の汚れなどや死後硬直をほぐしたりします。
硬直が解けたら身につけている衣服を別のものに変えることができます。
長年寝たきりで姿勢が悪くなった人や病気で体の硬直が解けなくなった人の硬直は解くことができません。
その後死に化粧などを行って棺に納めます。

納棺はお風呂に入れることはせず棺に入れるだけです。
その際に身なりを整えたり死に化粧を行ったりします。
硬直が解けないので衣服を着替えさせたりということは難しいです。

納棺師だけを専門に行っているという人はあまり多くないんじゃないでしょうか。
棺に入れるだけなら葬儀屋でも出来ますし、ある程度の死に化粧ならご家族でもできます。
湯灌を請け負っている業者がお客さんの希望によっては納棺だけでもOK としているんだと思います。

湯灌納棺に関してはもともと親族が行っていたものなので特に資格というものはないと思います。
ただし遺体の加工を行うエンバーミングの場合は 何かしらの資格が必要なようです