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月9休がベースで、少ない月もあります。 賞与は近年出るようになりました。それまでは「寸志」でした。しかし業績や個人の成績で上下します。かなりシビアです。 退職金制度は撤廃され、今は確定拠出年金制度になっています。福利厚生（保養施設など）は外部委託でほかの企業並です。 「佐川 ブラック」と出てくるのは、過去にやらかしたことがあまりに酷いのが原因になっています。 1990年ぐらいまでは激務で本当に睡眠時間が３～４時間しか取れないという人もいました。怪我や事故をする人も大勢いたようです。その代わり給与はたくさんもらえました。 そのころ東京佐川急便事件というのが起きて、政界と佐川とヤクザとの関わりがクローズアップされ、潰れる寸前まで行きました。 佐川は莫大な借金を背負いましたが、それを返済できたのはドライバー達の努力の賜物です。激務やサービス残業もかなりあり、2018年に佐川が上場する直前には膨大なサービス残業が明るみに出て、佐川は1年分だけ残業代を払いました。 では、今はどうなのか？という話ですが最低限法律違反はしないようになっているようです。しかし営業所や所長の方針にもよるということで、不満を持つ従業員がやはりかなりの数いるようです。 お金を掛けずに実績を上げると評価される会社のシステムなので、所長が極悪だと下がひどい目にあうようになっています。大体「割に合わない」ので退職者が出て、年中中途採用を行っているのです。いい職場では退職者が出ません。 わたしとしては「運送業は止めといたほうが良い」と思っています。 スキルが運転ぐらいしか身につかず、将来潰しが効かないのです。年取ってからもできる仕事ではないです。 その上、外に出たら人を轢いてしまうリスク、自分が事故を起こして死ぬリスクもあります。事故を外でやったら「下車勤務」と言って仕分け作業に長期間回されることもあります。もちろん給料はガタ減りになります。 トラックのドライバーが居眠りをして正面衝突を起こし、道路に手だけ落ちているのを見たことがあります。ドクターヘリが来ましたが間に合わず2人とも死にました。 中でも佐川はさらにおすすめできない理由があり（労働組合がないとか）、ここでは書けないような話もたくさんあります。
ロジステック業界はもう大変多忙なので暗くなっても働いてます。準ブラックでしょう。
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