出来ない社員の育成方法や叱り方について管理職の方に質問です。先月末に勤務態度も仕事の成果も酷すぎた人(以下、A君)が1人…

Question

出来ない社員の育成方法や叱り方について管理職の方に質問です。先月末に勤務態度も仕事の成果も酷すぎた人(以下、A君)が1人辞めさせられました。管理職1年目ですが僕の上司は「こんなに酷いとA君と同じだよ」「このような事が続いたらA君みたいになっちゃうよ」と仕事ができない人に対して言ってます。底辺の1人を常に比較対象にして言うのって良いですか？それとも悪い事ですか？個人的にはそのやり方について疑問に思いましたが、その人がもう辞めてその場にいないので当人が傷つく事もないし、まあ問題ないかなと思っています。

補足

言い忘れましたが外資系です。外資系は能力さえあれば高給ですが、その代わり能力のない人間は簡単にクビになると思うので仕方ないかなぁと思います。出来れば外資系の方の意見をお聞きしたいです。

Answer 1

>。底辺の1人を常に比較対象にして言うのって良いですか？それとも悪い事ですか？

今の世の中では全く認められない会社のコンプライアンス規定に100%抵触する違反行為と認定されるはずです。成果を上げられなかったものは契約に則って解雇するというのはわかりますが、違法に圧迫することが良いわけではありません。普通に考えればわかることです。

以前、人材開発のコンサル営業で、外資系のIT会社、製薬会社を受け持っていた時のことを思い出しました。
そのうちの一つで、ある花形部署のマネージャーの話をしていて、一プレーヤーだったときは、上司も一目置くほどの素晴らしいプレーヤーだった。ーこともあり、マネージャーに昇格し、部下も7～8人持つようになった。数か月経ったころ、そのマネージャーから「メンバーが辞めるから補充してほしい」という相談を受けた。その後その後も「人が辞める」「異動したい」という相談をひっきりなしに受けるようになり、調べてみると
「やる気のない奴は辞めろ」
「会社は俺のことを信頼している。補充なんかいくらでもきく」
「成果を上げないやつはこの会社に必要ない」
「俺の方針に従えば、だれ果をあげられる。従えない者は辞めろ」
「成果をあげるか辞めるかどっちかだ」
というようなことを事あるごとに命令をしていたそうです。グループメンバーは、最初の数か月は、花形部署のエースだった人ということもあって、部従っていたが、次第にその圧迫にメンタルをやられて、退社するものが後を絶たなくなった。役員クラスからも問題視されるようになり、人事担当として、何か対策を打たなければならないという相談を受けたことがありました。こんなことは、外資とか日本企業とか関係ありません。
ましてや欧米の大物政治家、大物プロデューサーもパワハラ、セクハラなど人権意識に欠如していた人たちは、白日の下にさらされ失脚したというニュースを良く報道されています。

>その人がもう辞めてその場にいないので当人が傷つく事もないし、まあ問題ないかなと思っています。

問題あります。辞めたその人に対しては、ある意味そうかもしれませんが、「次のターゲットはお前になるぞ」と、高圧的なメッセージを間接的に送っているわけですよ。そんなのを録音されて、民事訴訟で証拠として提出されたら完全に裁判は負けますね。
会社、特に外資は会社の品位を傷つけたり、信用を落とした人間は簡単に切り捨てます。
その1年目の管理職も今のうちに自分の行動・言動を直さないと、会社を確実に去ることになりますね。

Answer 2

それは上司の表現力、コミュニケーション能力が欠けています。
部下に指示、注意する場合は具体的な事例などで説明する必要があります。
そんな言われ方されても何が悪いのかわかりません。退職にふさわしい人間だなど人格の否定のような言い方は、繰り返すとパワハラとなります。