私は建設部門の技術士なので、経営工学を対象とする業務が何かわかりませんが、以下 頑張って、めっちゃ詳しく書きますね。 まずは経営工学に関する業務が行える会社に、就職してください。 【プロセスについて】 A.技術士が会社にいない場合 業務経験が7年必要です。その7年の証明は、下記URL③に示される「5行」の業務履歴を書き、 その業務が「合計7年以上」あり「社長や会社の証明があればよい」 ということです。(今は社印や公印は不要となっています。) そして自分の「専門とする科目」に選んだ業務に「○」をし、それに関する業務詳細を720文字以内で⑤に書きます。 http://ejes.jp/img/engineer-img02.jpg ここで注意したいのは、7年というのは受験要件ではなく「合格要件」だということです。 つまりただ単に7年働いただけではいけません。組織にいながら主体的に「経営工学に関する業務」にたずさわる業務経験が必要となります。 ですから、例えば入社1年目でいきなり一人で現場やプラントを任されることはないと思うので、入社数年目の補佐的な業務や単純(ルーティーン)業務は年数にカウントできません。 ですから3年目くらいから現場任されるとして最低、10年くらいは必要だと思ってください。(自治体など1年目から現場持たされるのであれば、7年でも大丈夫ですが) このように誰もが簡単に受験できる訳ではないところが、この資格の難しいところでもあります。 B.組織に技術士がいる場合 組織に技術士がいる場合は、最短4年で受験可能です。私の周りにもそういう方が2人いました。ともに28歳で取得しています。 その場合「監督者要件証明及び監督内容証明書」というものを提出しなければなりません。(下記PDFで38 ページ、本書で35ページ) https://www.pejp.net/pe/niji/gansho/annai2021.pdf しかしデメリットもあります。Aの⑤で示した、業務詳細は、その技術士に指導してもらった業務を書かなければならず、 もし、単に組織に技術士がいるだけで、直接指導をしてもらってないのであれば、そもそも⑤の業務詳細を書くことが出来ませんのでご注意ください。 あとは4年で③を5行書かなくてはならないわけですから、内容が少し薄くなる点も少し気になる点でしょうか。 【プランについて】 プランというのがよく分からなかったので「学習プラン」という風に受け取りました。 技術士は、どの科目にも共通のことなのですが、2次試験のおすすめテキストというものは、ほぼ存在しません。 それがこの試験の難しさです。つまり、これまで受けてきた受験、入社試験、1級土木施工管理のような決まった受験勉強が存在しないのです。 ただ、H28年度、令和元年度に1発合格した私がやった方法は効果があると思います。H29年度、H30年度に同僚も、1発合格しました。 論文なのでまずは技術ノートを作成して、知識を蓄えてください。そして本番が近づくにつれ過去問を解いていきます。 本番より数ヵ月前から徐々に「Ⅱー1」問題のような簡単な問題から過去問を書き始め、最後の一ヶ月は、休みを利用して、Ⅰ必須問題、Ⅱー1専門問題からⅢ課題解決問題まで通しで時間を測りながら書いてました。 過去問を解くのと同じくらい重要視していたのが、下記の③に記載されている「技術ノート」の作成でした。(これが「知識の蓄え」に重要です) そして全国各地に支部のある①「スキヤキ塾」のセミナーを受けてください。 そして必ず2月くらいにある「出願セミナー」から受けてください。 そこで口頭試験で命取りとなる「業務詳細の内容」の添削をしてくれます。 そしてセミナーでは技術士試験に最も大事な「題意に沿う」「客観性」を養って下さい。 そして論文学習は一人でひたすら書いてもダメです。セミナーで同志を見つけ、お互いにメールなどでやり取りし、評価しあって下さい。(詳しくは下の方にあるURLの「私の学習方法」に書いてます)または②過去の合格論文を見て、自分でレビューしてください。 私が学習する中で役に立ったのが下記です。 ①「SUKIYAKI塾」http://www.pejp.net/pe/ ②「過去の合格論文」http://apec-semi.jp/market.html#answer_example ③「聴く!技術士二次試験一発合格のツボ」※amazon参照 ④「独学・過去問で効率的に突破する! 最新版「技術士試験」勉強法」※amazon参照 ①は上述のセミナーほか「2次試験体験記」なども目からうろこです。 ②の情報を元に「技術ノート」を作成し、音読&ヒアリングを繰り返し行いました。 ※②は間違っていることもあるので、ネットや仕事で用いる本などで正解を確認しながら。 ③の本に具体的な方法が記載されております。(この本がまさにバイブルです。) ※この本に則って技術ノートを作成しました。(amazonは高騰している時があります。近くの本屋にて定価で注文してください。) 本中で、最も印象に残った言葉が 「この音読を実践することができたなら、まさに会場にあなただけの技術ノートを持ち込むような状態で試験に臨めることだろう」 まさに試験当日はそうでした。突飛な例えですが『カラオケで新曲を歌うために歌詞を覚える』ような感覚です。 そんなに『ガチ』でヒアリングしなくても聞き流す程度で構わないのです。その代わり、何度も繰り返し聞く必要がありますが。 ④で③の本にはない部分を補う感じです。 下記に私の勉強法をまとめているのでよろしければ、ご参考下さい。 (私の学習方法) https://www.pejp.net/pe/niji/experience/experience_dogtag2019.pdf 上記PDF内でも申しており(ご存知かと思いますが)技術士2次試験は本当に特殊です。 やみくもに学習を始める前に1ヶ月程度「2次試験勉強のための勉強」という期間を設けて正しい努力をして下さい。 客観性を養うためにはセミナーへの参加、模試の実施、同志の発見・巻き込みなどは本当に重要です。 以上、そんな感じです。
なるほど:1
申込書類の説明があります https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/007514.html プロセス https://www.engineer.or.jp/c_topics/000/attached/attach_83_1.pdf
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