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日商簿記二級 連結会計の成果連結 についてです。 未実現利益の消去を行う際、借方に売上原価・貸方に商品が来ると思う…

日商簿記二級 連結会計の成果連結 についてです。 未実現利益の消去を行う際、借方に売上原価・貸方に商品が来ると思うのですが、売上原価がどうしても理解できません。 問題S社は、当期末にP社(S社株式の80%所有)から仕入れた商品5,000円(P社仕入原価は4,000円)を所有している。 この場合の連結修正仕訳を示せ テキストの解説 ①個別会計上の仕訳(S社の仕訳) 商品 5,000/売上原価 5,000 ②連結会計上あるべき仕訳 商品 4,000/売上原価 4,000 ③連結修正仕訳(②−①) 売上原価 1,000/商品 1,000 ①では期末時点でのS社の仕訳 ②では連結会計上あるべき仕訳 だと思うのですが、なぜS社が商品を得ている時点で貸方に売上原価(費用)がくるのでしょうか?

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回答(1件)

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    「商品×××/売上原価×××」の仕訳の意味がわからないということですよね。 これは簿記3級で習う売上原価を計算する時の「しーくりくりしー」の仕訳の一部です。 <商品の仕入を行った時> 仕入×××/買掛金××× <決算整理> (1)仕入(売上原価)×××/繰越商品(商品)××× ←期首在庫はすでに販売済みのため「商品」を減らして「売上原価」に含める (2)繰越商品(商品)×××/仕入(売上原価)××× ←期末在庫は「商品」として計上するとともに、その分はまだ販売されていないので「売上原価」から除く この決算整理の(2)の仕訳が、①個別会計上の仕訳(S社の仕訳) 商品 5,000/売上原価 5,000 だということです。 (なお、なぜ「仕入」を「売上原価」、「繰越商品」を「商品」にしているかというと、「売上原価」、「商品」が連結財務諸表に計上される時の科目だからです。連結修正仕訳を考える時は、必ず「連結上の科目」で考えます。) P社が(P社にとっての)原価4,000円の商品をS社に販売した時に、商品に利益を1,000円付加しているため、 S社の方では期末在庫を5,000円として①個別会計上の仕訳(決算整理の(2)の仕訳)を計上しています。 S社が商品を保有している段階では、この商品に付加された利益1,000円は未実現利益なので(利益が1,000円過大)、 ③連結修正仕訳で、 【借方】「売上原価」を1,000円プラスする(費用をプラスする)ことで未実現利益を消去する(利益をマイナスする) と同時に、 【貸方】「商品」勘定を5,000円⇒4,000円に1,000円マイナスする という処理になります。

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