公認会計士と税理士目指すなら

Question

公認会計士と税理士目指すならどちらがいいですか？

現在日商簿記1級勉強中です。

1級取得後、税理士になろうと考えていましたが、公認会計士の方が短期間で取れる上に税理士より簡単、という意見を現税理士から聞きました。

これは本当でしょうか？？

Answer 1

公認会計士の方が勉強量は少ないですが、地頭みたいなものが問われます。難関大生の合格者が多い試験です。

税理士は必要な勉強時間は長いですが、中堅私大卒の人でも結構、合格しています。1科目ずつ挑めるので、根気とか執念深さがあれば合格可能です。

学力に自信があるなら、公認会計士、学力にあまり自信がないなら、税理士をすすめます。

Answer 2

横から失礼します。

知人の商業科教諭の例をご紹介します。

まだ会計士補という呼び方もあった頃学生時代に会計士受験生として勉強に集中するものの二次試験の合格さえ果たす事が出来ずに彼は教員となりました。

長いブランクがあったものの税理士試験に挑戦し始めて一年目に簿記論に合格。その後の成績はよくわかりませんが忙しい教員のかたわら資格予備校生として税理士試験に励んでいたようです。

彼のようにまだお若いのなら会計士に挑戦されたほうがいいかなと。税理士試験は仕事を続けながら挑戦できるが会計士試験は無理ですからね。

Answer 3

どっちが簡単とかは制度が違うのでなんともですが、やりたいこと決まってないか監査会計周りをやりたいなら会計士を取れば良いです

Answer 4

旧公認会計士第２次試験短答式合格者で、日商簿記1級取得者です。

公認会計士試験と税理士試験でお迷いなら、司法試験から受け始めたらいかがでしょう。

それだと、法律科目につき、公認会計士試験で免除されるでしょうし。

最終的には、国家試験三冠王の弥永真生教授（筑波大学）のようなトリプル・クラウンを目指すといいですよ。

《学生時代に知った「努力を継続する」意味》
https://kaikeijin-course.jp/2020/04/23/4193/

この弥永教授のエッセイによると、「人の５倍、10倍、20倍ぐらい力を注げば、周りの方々も手を貸してくださるし、そのおかげで、人並みにはなれることが、人間にはけっこうあるのだ」そうです。

がんばってください。