お客様の中でお医者様・医療関係者はいますか？という緊急時に、歯医者だったり、眼科だったり耳鼻科の医者も名乗り出るものです…

Question

お客様の中でお医者様・医療関係者はいますか？という緊急時に、歯医者だったり、眼科だったり耳鼻科の医者も名乗り出るものですか？また名乗り出る義務は発生しますか？

それと医療関係者でも歯科助手だったり、レントゲン技師だったり、看護士見習いだった場合はどうなるんでしょうか？

Answer 1

当方の病院は地方の更に僻地での中核病院なので、眼科だろうが耳鼻科だろうが夜間は救急外来で内科、脳外科も関係なしに診察、治療をします。
一般的な病気の診察や応急手当てくらいの治療はできて当たり前。研修医の時に各科を回るので対応できるはずです。
なので医師であれば、何科であろうが診察・治療は可能です。なかには稀ですが、しっくりこないと言って様々な科を1年単位で変わっていく医師もいます。
ただ、歯科医は歯科医にしかなれません。国家試験は医師国家試験を受けられませんので医師とは別になります。

看護師も同じく何科と括りはありません。どこの科でも働けます。

名乗り出るか出ないかは、その人次第。交通事故の加害者とは違って救護義務はありません。

Answer 2

飛行機での急患の話でしょうか。今は乗務員が分かってますので、そんなアナウンスはないです。
医師免許には「何とか科医師」と言う区別はなくて、眼科でも心臓外科でも同じ資格です。歯科医は違います。
医師法により医師は患者の診療を拒んではいけません。しかし専門外でできないことはたくさんあります。また医療器具がないという理由でこれ以上はできないということはできます。
ご質問後半の医療関係の職業の方は医師ではありませんので診察・治療はできません。ただ、実際には専門分野ですと医師などよりずっと頼りになるとは思います。応急処置などはお手のものと思います。